リーズナブルな鶏もも肉を使って、おかずやお弁当、おつまみに簡単美味しい鶏チャーシューを作ってみませんか?
鶏チャーシューはシンプルなので、自由にアレンジができる懐の広さがおすすめポイント。
さっぱりシンプルにも、ガッツリ主役級チャーシューにしてもよし。カラフルな華やかチャーシューにしてもよし。
鶏もも肉を使ってちょっと凝った料理を作ってみたい方にもおすすめですよ!
タコ糸で巻かない!電子レンジで作れる鶏チャーシュー
チャーシューといえば肉を巻いてタコ糸でしっかり縛って鍋でコトコト長時間煮て…となかなか面倒なイメージですが、今回紹介するレシピは糸で巻かないので面倒な工程はありません!
しかも電子レンジで作るので長時間煮込んだり、圧力鍋や炊飯器を使わなくても作れるのがうれしいポイント。具を肉でくるっと巻いてレンチンするだけなので、料理初心者の方にも美味しいチャーシューが作れておすすめです!
冷蔵保存する場合
冷蔵保存の場合は2日以内に食べきるようにしてください。
2日以上の保存をする場合は、冷凍保存するようにしてください。保存をする時は、におい移りや痛みを防ぐためにぴっちりラップに包むか密閉容器に入れて保存するようにしてくださいね。
食べる前は必ず火が通っているかの確認を!
鶏チャーシューは厚みがあるので、レシピ通りに作っても肉や具の厚さによっては火の通りが変わってきます。必ず食べる前に火がちゃんと通っているか断面を見て確認してくださいね!
ピンクがかっている場合は必ず加熱するようにしてください。
ヘルシーにしたいときは鶏胸肉で!
今回紹介する鶏チャーシューは鶏もも肉を使ってジューシーに仕上げていますが、鶏むね肉を使っても同じように作れます。
さっぱりヘルシーな鶏チャーシューにしたい時は、脂が少ない鶏むね肉を使うのがおすすめです!
そのままでは具材を包みづらいので、観音開きにして肉の厚みがなるべく均等になるようにしてください。
バリエーションに富んだ鶏チャーシューをご紹介!
アレンジが自由自在の鶏チャーシューですが、その中でも人気のおすすめアレンジを紹介します。どのレシピも味はお墨付き!まずはここから試してみて、鶏チャーシューの美味しさを味わってみてくださいね!
スライスチーズと大葉の王道コラボ「二代目鶏チャーシュー」
王道コンビのスライスチーズと大葉を巻き込んだ「二代目鶏チャーシュー」は、噛むとジューシーな肉の中からとろけ出るとろーりチーズが食欲をそそります。
こってりしがちなチーズと鶏もも肉の組み合わせを、大葉が爽やかに仕上げています。
おすすめポイント
コクのあるチーズとさっぱり大葉の組み合わせは、鶏肉と相性バッチリ。お酒のお供にもぴったりです。巻くと内側からチーズの黄色、大葉の緑、鶏肉の茶色が層になるので、見た目も鮮やかです!
たっぷりにんにくと海苔で風味抜群「三代目鶏チャーシュー」
たっぷりの生にんにくとにんにくの芽、海苔を巻き込んだ「三代目鶏チャーシュー」は、荒く刻んだ生にんにくを6片も使うパンチが効いた鶏チャーシューです。にんにくの食感と風味を“これでもか”というほど楽しめます!
おすすめポイント
生にんにくだけでもコリコリ食感と風味を楽しめますが、さらににんにくの芽を巻き込むことで、彩りとシャキシャキとした食感をプラスしてくれます。生にんにく×にんにくの芽、さらに海苔の合わせ技で、おつまみにぴったりの風味豊かなチャーシューに仕上がります!
豚骨スープでラーメン風「四代目鶏チャーシュー」
スライスチーズを筒状に丸めて鶏もも肉で巻き、さらにタレに漬けながら加熱した「四代目鶏チャーシュー」は、そのままはもちろん豚骨スープをかけることで麺なし豚骨チャーシューメン風にいただけるガッツリ系鶏チャーシューです。
おすすめポイント
レンチンする前にフライパンで焦げ目を付けることで、香ばしい風味が食欲をそそるチャーシューに仕上がります。
焼肉のたれを使った甘辛な味付けとチーズの相性がたまりません!
ナムルを巻いて主食兼おかずに!「五代目鶏チャーシュー」
甘辛の味付けごはんとたっぷりのナムルを鶏もも肉で巻いた「五代目鶏チャーシュー」は、主食代わりにもなるボリューミーな鶏チャーシューです。
甘辛のタレと鶏もも肉のジューシーさ、野菜のシャキシャキ感でお箸がどんどん進む美味しさです!
おすすめポイント
ご飯と鶏肉、野菜がひとつになっているから、これだけで満足感たっぷり。ほうれんそうや人参などカラフルな野菜をたくさん使えば、断面の彩りもきれいに仕上がります!
ベーコンとウインナーも肉でイン「六代目鶏チャーシュー」
ウインナーをベーコンで巻き、さらに鶏チャーシューで巻いた「六代目鶏チャーシュー」は、まさに肉!肉!肉!の肉感が楽しめる鶏チャーシューです。ぷりっぷりのウインナーとベーコン、ジューシーな鶏もも肉の3種類の肉の味を同時に召し上がれ。
おすすめポイント
ウインナーソーセージを2本ずつベーコンで巻くことで、インパクトとボリュームたっぷり。
とにかく肉が食べたい!そんな欲望をしっかりと満たしてくれますよ。フランクフルトソーセージなど、太いソーセージやチーズ入りソーセージを巻くのもおすすめです。
山芋のサックリ食感がクセになる「七代目鶏チャーシュー」
スティック状の山芋とチーズを巻き込んだ「七代目鶏チャーシュー」は、ホクホクサクサクの山芋の食感ととろーりチーズが楽しい逸品です。山芋を使うので、見た目のボリューミーさに反してあっさりと食べられます!
おすすめポイント
サクサク、ホクホクの食感を活かすために、山芋は太めのスティック状に切ってたっぷり巻くのがポイントです。途中でひっくり返しつつタレをかけながら加熱することで、全体にまんべんなく味が染み込んでくれますよ。
大葉と梅肉でさっぱり「八代目鶏チャーシュー」
大葉と梅肉、チーズを巻き込んだ「八代目鶏チャーシュー」は、さっぱり梅肉の酸味とチーズのコクが相性バッチリの一品です。
梅肉と大葉のおかげでさっぱりとした後味が食欲をそそります!
おすすめポイント
難しいイメージのある梅風味の味付けも、梅肉チューブを使うことで簡単に作れます。
調味料もすき焼きのタレのみ。いろいろと計量する手間もなく簡単に甘辛チャーシューが作れます!
熱々はもちろん、冷やして冷製にしてもさっぱりと美味しくいただけますよ!
ひき肉とうずらの卵がインパクト大!「九代目鶏チャーシュー」
うずらのゆで卵をひき肉で包んだ“スコッチエッグ風”をさらに鶏もも肉で巻いたボリュームたっぷりの鶏チャーシュー。
鶏肉×ひき肉のジューシーさと、ゆで卵のプリッとした食感とコクがたまらない、大満足のおかずです!
おすすめポイント
ひき肉に混ぜ込んだおろししょうがと食べるラー油が、爽やかな辛味とシャキシャキ食感のアクセントになります!
タレはすき焼きのタレだけでなく、トマトソースやにんにく、粉チーズでイタリアン風にしても美味しくいただけます!
しっとりネギと豚バラがたまらない「十代目鶏チャーシュー」
豚バラと白ネギを巻き込んだ「十代目鶏チャーシュー」は、しっとりした白ネギと豚バラのコクが甘辛のタレと相性ぴったりな一品です。出来上がりは派手さがなく無骨な見た目ですが、しっかりと味が染みた肉と白ネギに香ばしい旨ダレが加わりどんどんご飯が進みます!
おすすめポイント
香ばしく甘辛く味付けたチャーシューはそのままでも美味しいですが、酢やごま油、コチュジャンを使った酸味と甘辛さ、ごまの香りたっぷりのタレをかけることでさらにあと引く味になります!
「十代目鶏チャーシュー」は鶏チャーシューアレンジレシピの中でもシンプルめなので、ニラやにんにくをプラスで巻き込んで中華風にするなど、アレンジを加えるのもおすすめです。
キムチのピリ辛さにお酒がすすむ「十一代目鶏チャーシュー」
チーズとキムチ、韓国海苔を巻いた「十一代目鶏チャーシュー」は、チーズタッカルビのようなピリ辛な味わいの遊び心たっぷりな一品です。
味が濃く主張の激しいキムチとチーズ、韓国海苔すらも、鶏チャーシューはしっかりと包み込んで料理としてまとめ上げてくれるんです。
おすすめポイント
キムチと韓国を使うことで、ピリ辛な韓国風の味付けが簡単にできます。そこにチーズを加えて、コクとまろやかさをプラス。
さらにジューシーな鶏もも肉で包んで甘辛なタレで仕上げることで、ご飯がどんどん進むおかずになります!
なすとえのきを包んだ「十二代目鶏チャーシュー」
なすとえのきを巻いた「十二代目鶏チャーシュー」は、先代とは打って変わって日本酒にぴったりな和風の仕上がりです。
淡白な具とシンプルにすき焼きのタレだけで仕上げた鶏チャーシューは、ご飯のおかずとしてだけでなく、上品なお酒のおつまみにもおすすめです。
おすすめポイント
えのきとナスを鶏もも肉で巻くことで、甘辛いタレと鶏脂の旨味、えのきの旨味がお互いを高め合います。
えのきのシャキシャキとしたボリュームも相まって、シンプルながらも味わいたっぷりの食べごたえある仕上がりになります。
和風アレンジなので、大葉やうずらの卵などとも相性ぴったり。さらなるアレンジの可能性を秘めた鶏チャーシューです。
紅生姜で旨み引き立つ「十三代目鶏チャーシュー」
紅生姜をたっぷり巻いた「十三代目鶏チャーシュー」は、紅生姜の酸味とすき焼きのタレが相性バッチリな一品です。ぷりっとした鶏チャーシューに続くシャキシャキとした紅生姜の食感がたまりません!
おすすめポイント
意外な組み合わせですが、紅生姜の酸味とシャキシャキ感でおかずにもおつまみにもぴったりです。紅生姜自体があっさりしているので、たっぷり入れても重くならずさっぱりいただけます。
紅生姜の赤さで断面が彩り良くなるのもポイント。青海苔などをかけてさらに風味や彩りをプラスするのもおすすめです。
明太子を贅沢に使った「十四代目鶏チャーシュー」
明太子をまるごと大葉と一緒に巻いた「十四代目鶏チャーシュー」は、意外性たっぷりな組み合わせの一品です。もちろん意外性だけでなく、味もばっちりです。
ジューシーな鶏チャーシューに、明太子のほどよい塩気とプチプチ感、大葉の爽やかな香りがクセになる美味しさです!
おすすめポイント
明太子をまるごと贅沢に使った鶏チャーシューは、明太子の赤と大葉の緑で断面の彩りがきれいなところもおすすめポイントです。
明太子の皮はお好みで付けたままでも外しても大丈夫。辛い味が苦手な場合は、明太子の代わりにたらこを使ってみるのもおすすめですよ。
きんぴらごぼうでヘルシーに「きんぴら鶏チャーシュー」
市販のきんぴらを巻いた「きんぴら鶏チャーシュー」は、シンプルながらシャキシャキの食感と甘辛ダレがご飯とお酒に相性ピッタリのチャーシューです。
おすすめポイント
きんぴらごぼうのシャキシャキ、コリコリとした食感が楽しめます。きんぴらごぼうだけとシンプルですが、鶏の旨味と甘辛い味でどんどんご飯やお酒が進みますよ。
おつまみだけでなく、丼やお弁当にもぴったりです。きんぴらは市販のものを使うから、巻いて加熱するだけと簡単に作れるのもポイントです。
鶏肉を皮の代わりに!?「鶏チャーシュー餃子」
鶏チャーシューを人気の手羽餃子風にアレンジした「鶏チャーシュー餃子」は、面倒な骨抜きの手間がなく手羽餃子の味わいが楽しめるアレンジです。
ぷりっとした鶏チャーシューを噛むと、にんにくと生姜のすりおろしがきいた豚の肉汁がじゅわっと広がりますよ!
おすすめポイント
餃子の肉ダネを鶏チャーシューで巻き込むことで、手羽餃子のような鶏肉とジューシーな餃子ダネの美味しいコラボが楽しめます。
手羽餃子と違って、骨を取ったり皮の中にタネを詰める手間がかからず作れるのもおすすめポイントです。にんにくをたっぷり使っているのでスタミナをつけたいときのお酒の肴や、おかずにぴったりです。
居酒屋の定番レシピを串なしで!「ねぎま鶏チャーシュー」
最後に紹介するのはシンプルに長ネギを巻き込んだ「ねぎま鶏チャーシュー」です!
鶏もも肉と長ネギの組み合わせはまさに焼き鳥のねぎま。甘辛いすき焼きのタレの味とこんがり焼いた香ばしさは、お酒と合わないわけがない居酒屋定番の味です!
おすすめポイント
長ネギと鶏肉という間違いのない組み合わせ、さらに味付けも塩胡椒にすき焼きのタレだけなので、料理が苦手でも簡単に美味しい居酒屋の味が再現できます!
シンプルなので、さらに七味唐辛子やマヨネーズ、レモンをかけるなどお好みのトッピングが楽しめますよ。
揚げずにヘルシー「油淋鶏チャーシュー」
カラッと揚げてサクサクの食感が楽しめる油淋鶏(ユーリンチー)を鶏チャーシューにアレンジ! 揚げないぶんカロリーもヘルシーに。女性にもおすすめなレシピです。
おすすめポイント
すき焼きのタレと食べるラー油で作る特性ダレが絶品。食べるラー油の濃厚なコクがすき焼きのタレと相まって鶏肉のうま味を引き立たせます!
豚肉じゃないよ!「生姜焼き鶏チャーシュー」
生姜焼き=豚肉の概念を覆す絶品レシピです。ご飯がススムこと間違いないの一品です。
おすすめポイント
鶏肉のしっとりとした歯ごたえと甘辛い生姜焼きソースがたまりません。もっとキリッとした味わいに仕上げたいときは少し生姜を足してみてください。
切らずにそのまま!「オクラ鶏チャーシュー」
手間はなるべく省きたい!という思いからオクラは切らずにそのままイン! オクラにも鶏肉のうま味が染み込みます。
おすすめポイント
鶏肉にしっかりと火が入ってもオクラのシャキシャキ食感はそのまま。おくらはぬめりにも身体に嬉しい栄養が含まれています。鶏肉と一緒に余すことなくいただきましょう!
シンプルも悪くない!「塩鶏チャーシュー」
なんだかんだお肉は塩で食べるのが一番。お肉本来の味がストレートに楽しめます!
おすすめポイント
「塩鶏チャーシュー」は味付けもシンプルだからご飯のおともはもちろん、お酒のアテにも最適です。ついつい飲み過ぎないようにご注意を。
アレンジ自由自在!自分好みの鶏チャーシューを作ってみて
シンプルなものからガッツリボリューミーなものまで、鶏チャーシューはさままな具材を包み込んでくれます。ここに紹介したアレンジだけでなく、ぜひお気に入りのオリジナルアレンジを見つけてみてくださいね!
鶏チャーシューのアレンジレシピをぜひ作ってみてください!