鶏もも肉に具を挟んでクルクル巻いて作る「鶏チャーシュー」。八代目となる今回は、大葉と梅肉にチーズをプラスして巻いてみました。
さっぱりの中にコクのあるチーズがとっても合うんです!
大葉と梅肉でさっぱり鶏チャーシュー

「八代目鶏チャーシュー」は、さっぱりした味わいの大葉と梅肉に、チーズをプラスしてコクありチャーシューに仕上げます。梅肉は、わさびのようなチューブで大丈夫ですよ。
梅肉チューブを使えば、こんな風に梅風味のお料理も簡単に作れます。お刺身につけたり、麺類にのせたり、冷ややっこにのせたり、使い道はいろいろ。
鶏モモ肉を広げたら、大葉をたっぷり敷いてください。もしも大葉が余ってしまったら、刻んでジップロック等で冷凍保存もできますよ。次回作るときに、刻んだ冷凍大葉を使って作ってもいいですね。大葉と梅肉の組み合わせ、食欲がない時にもさっぱりと食べられるのでおすすめです。
これだけでもさっぱりと美味しいのですが、ここでチーズをプラスすればさらにコクあり、ボリュームありのチャーシューになります。さっぱりもいいけれど、チーズも加えてボリュームのある一品に仕上げましょう。
味付けはすき焼きのたれ一本勝負

今回の味付けは、なんと「すきやきのたれ」のみ!
すき焼きのたれには、醤油や砂糖、塩、だしなどがあらかじめ絶妙な比率で合わせてあるので、これらの調味料を一つ一つ計量する手間が省けます。すき焼きに合うように甘めの濃い味付けになっているので、今回のようなチャーシューや照り焼き、肉じゃがなどの煮物にも使える調味料なんです。
すき焼きをした後に残ってしまったたれでも作るのもあり!このレシピのように計量を楽にしちゃう調味料として常備してもいいですね。
レンジで簡単に仕上げます
大葉、梅肉、チーズを置いてクルクルっと巻いたら、フライパンで軽く焼き色をつけて旨味を閉じ込めます。このとき、中まで火を通す必要はありません。
ここから先はレンジにおまかせ!すきやきのタレをかけたら、ラップをしてレンジでじっくり火を通していきます。
フライパンだけで中まで火を入れようとすると、火加減が難しく固くなりがち…。でも、レンジなら火加減の調整もなく簡単、しかもふっくらジューシーに仕上がるからいいことばかりで嬉しいですね。
「八代目鶏チャーシュー」の作り方
材料(1人分)
鶏モモ肉:350g
スライスチーズ:2枚
大葉:10枚
梅肉チューブ:適量
塩:適量
胡椒:適量
サラダ油:大さじ1
すき焼きのタレ:100cc
手順
1. 鶏モモ肉を広げてフォークで穴を開け、鶏モモ肉に塩胡椒を振る。大葉とスライスチーズを並べ、梅チューブをかける。端から巻き、巻き終わりをつまようじで留める。
2. フライパンにサラダ油を引き、[1]を焼き色がつくまで焼く。
3. [2]を耐熱容器に入れてすき焼きのタレをかけ、600Wのレンジで4分ほど加熱する。
4. 肉を返してタレをかけたらさらに4分ほど加熱し、もう一度肉を返してタレをかけ、再度4分ほど加熱する。
5. 食べやすい大きさに切って皿に盛り付け、残ったタレをかけたら完成!

調理時間
まとめ
大葉と梅肉のさっぱりコンビにコクありチーズをプラスして、さっぱりしてるのに食べ応えのある「八代目鶏チャーシュー」。ご飯のおかずにぴったり。もちろんお酒のおつまみにもぜひ!