今回は、鶏もも肉を使って簡単に作れる基本の鶏チャーシューからアレンジのアイデアまでをご紹介します。チャーシューといえば、おいしいぶん手間暇かけて作るイメージが強くありませんか?

実はほんの数種類の調味料があれば簡単に美味しい鶏チャーシューが作れます!タコ糸や圧力鍋も要らない簡単鶏チャーシューです。ぜひお試しください!

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もも肉でつくる簡単鶏チャーシューレシピ

鶏肉を箸でつまんでいる
シンプルな鶏チャーシューが美味しいのはすでにみなさんご存知だと思いますが、その鶏チャーシューをもっと自由に食材を巻いてアレンジを加えてみたいと思ったことはありませんか。

例えば大好きなチーズやキムチ、韓国海苔を巻いてまるでチーズタッカルビのような鶏チャーシューを作ってみるのもアリです。まずは基本となる鶏チャーシューの作り方をご紹介しましょう。

タコ糸や圧力鍋は不要!レンジで時短調理

肉を爪楊枝でとめている
まず、もも肉を広げたらフォークで全体に穴をあけ塩胡椒をします。次に包みたい食材をもも肉で巻いて、調理中に型崩れしないようにしっかりとようじを刺して留めます。そして油をひいたフライパンで全体に焼き色がつくまで焼きましょう。

焼き色がついたら耐熱皿に移し、すき焼きのタレをかけてレンジで加熱します。しっかりと調理するためにも何度か肉を返して加熱を繰り返しましょう。レンジのワット数にもよりますが数分ずつ2〜3回に分けて肉を返しながら加熱するようにしてください。

しっかりと加熱ができたチャーシューを食べやすい大きさに切り、最後に耐熱皿に残ったタレをかけて出来上がりです!

包む食材のアレンジは無限!絶品鶏チャーシュー

色々な食材を包んでアレンジを楽しめるチャーシューですが、最後により美味しく食べるアレンジのコツをご紹介しましょう。
まず注目するのは鶏もも肉の特徴です。唐揚げなどでよく使われるもも肉はジューシーで味わいがあるので、しっかりした味付けの料理と相性がいいのです。

そのため、今回ご紹介したチーズやキムチなどは最高の組み合わせと言えますね。包むアレンジに迷ったらぜひしっかりした味付けやご飯が進みそうな食材を選んでみてください!

「十一代目鶏チャーシュー」の作り方

材料(1人分)

鶏モモ肉:350g
キムチ:100g
スライスチーズ:3枚
韓国海苔:4枚
塩:適量
胡椒:適量
サラダ油:大さじ1
すき焼きのタレ:100cc

手順

1. 鶏モモ肉を広げてフォークで穴を開け、塩胡椒を振る。
肉にフォークを刺している
2. スライスチーズ、韓国海苔、キムチをのせて端から巻き、巻き終わりをつまようじで留める。
肉を爪楊枝でとめている
3. フライパンにサラダ油を引き、[2]を焼き色が付くまで焼く。
肉を焼いている
4. [3]を耐熱容器に移してすき焼きのタレをかけ、600Wのレンジで4分ほど加熱する。
鶏肉を電子レンジで加熱している
5. 肉を返してタレをかけたらさらに4分ほど加熱し、もう一度肉を返してタレをかけ、再度4分ほど加熱する。
肉に焼肉のタレをかけている
6. 食べやすい大きさに切って皿に盛り付け、残ったタレをかけたら完成!
鶏肉を箸でつまんでいる

※電子レンジで加熱可能な耐熱用のバットを使用しています。

調理時間

20分

カロリー

1,283kcal

きっと見つかる究極のオリジナル鶏チャーシュー

既に色々な食材を巻いた“鶏チャーシューシリーズ”がありますが、まだまだもっとすごいアレンジがきっとあるはずです。食材の種類は数え切れないほどあるので、ぜひオリジナルチャーシュー作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。