すでに過ぎてしまったが、7月27日は「土用の丑の日」とされ、日本ではうなぎを食べることが風習となっている。

照りってりに仕上がったうなぎは思わず箸が止まらなくなるほど旨い。しかし、天然ものはもちろん、養殖したうなぎも結局は2,000〜3,000円ほどするため、「この日のためにわざわざ食べるのもな…」と手を出せずにいる方も多いはず。筆者もそのうちの一人だ。

だが、せめて「うな重を食べた」という気分には浸りたい! そんなときにおすすめな商品を紹介したいと思う。

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「悪魔のおにぎり うなぎのタレ味(税込 140円)」

「またかよ!?」と思った人も多いだろう。そう、性懲りも無くまた「悪魔のおにぎり」の紹介である。
悪魔のおにぎり
天かすや青のりを混ぜ込んだ「悪魔おにぎり」はSNSで投稿する度に、美味いだのマズイだの多くの感想が寄せたれた。

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もしかすると、今回も賛否両論を集めるかもしれない。なぜなら「うなぎのタレ味」というこれまた微妙な立ち位置だからだ。

パッケージにも記載されている通りうなぎは使われていない…。
悪魔のおにぎり
あくまで、“うな重のご飯のみ”を食べているような気分に浸れるという商品なようだ。

ちなみに、「うなぎのタレ味」は2019年7月23日(火)より期間限定で発売されている。本来であれば、きたる土用の丑の日に向けて紹介するべきだったのだが、すっかり忘れていた。

栄養成分表示:1食当たり

熱量:193kcal
たんぱく質:3.8g
脂質:3.5g
炭水化物:36.6g
Na:500mg

実食

見た目は普通のおにぎり。公式サイトによると、ネギの混ぜご飯の中に、天かすや白だし、ごぼう、たまごそぼろを入れてうなぎのタレと山椒を効かせているらしい。
悪魔のおにぎり
たしかに食べてみると、天かすの香りに混じってほのかに白だしの風味を感じる。肝心のうなぎのタレだが、楽しめることは楽しめる。
悪魔のおにぎり
なぜ遠回しの表現なのかというと、タレ以上に山椒の味が強く食べた後にヒリヒリとした辛さが口に残るからだ。おかげでメントール(メンソール)の飴を舐めたかのように舌がスースーとしていた。山椒の風味がもうちょっと控えめなら、なお美味しく感じただろう!

食べてみて

スパイス系の風味や山椒が好きな人は意外とハマるのかもしれない。目をつぶって食べれば、うな重のご飯を食べている気分に浸れるはずだ! せめて気分だけでも味わいたいという方はぜひ食べてみてほしい。

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