アルミ製のバットを使って急速冷凍
出典:日用日
また、ごはんを冷凍庫に入れるときは、アルミ製のバットの上に置くのもおすすめです。アルミは熱伝導率が高いため、よりすばやくごはんの温度を下げることができます。ご家庭の冷凍庫でも、少しの工夫で急速冷凍に近づけることができるのです。
また、ラップやアルミホイルで包んだごはんが冷凍されたら、ジッパー付きの保存袋などに入れ空気を抜いて密閉しておくと、さらにごはんの劣化を防ぐことができます。
ただし、ラップで包んだごはんを保存袋に入れてしまうと、熱が伝わりにくくなり、冷凍されるまでに時間がかかってしまいます。そのため、保存袋に入れるのはごはんが冷凍されたあとがよいでしょう。
保存期間
冷凍したごはんの保存期間は、いずれも1ヶ月程度が目安となります。ただし、よりおいしくごはんをいただくためには、1週間程度で食べきるといいでしょう。
美味しい解凍方法
冷凍したごはんは、急速に解凍するようにしてください。冷蔵庫や常温においてゆっくりと解凍すると、ごはんのでんぷんが老化して、せっかく冷凍保存でキープしていたおいしさが半減してしまいます。電子レンジを使って解凍するのがおすすめです。
密閉容器に入れて冷凍したごはんを解凍する場合は、フタを少しずらして電子レンジに入れてください。
ちなみに、ラップで包まず密閉容器に入れてから冷凍することで、解凍したときにごはんにラップのニオイが移るのを防ぐことができます。
ラップに包んで冷凍したごはんを解凍する場合は、解凍前にラップを外してごはんを茶碗などに入れ替えることで、ニオイ移りを防げます。
余ったごはんも上手に保存しよう!
余ったごはんの保存方法についてご紹介しました。その日のうちに食べきるのであれば常温保存でも構いませんが、長期間保存するのであれば冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存をするときにひと工夫を加えることによって、おいしさをキープできます。一人暮らしでごはんをまとめて炊いておく、という方にも嬉しい方法ですよね。ぜひご自宅でも実践して、いつでもおいしいごはんを召し上がってくださいね!