実食
まずはスープから。コクのある豚骨スープに醤油の塩気が相まって、パンチがありながらもキレのある味わいが楽しめます。もっとこってりした感じかと思っていましたが、想像よりも全然あっさりしていました。
スープを吸いに吸った麺もがっつり醤油味。スープがいらないんじゃないかというくらい醤油を吸い込んでいます。さすがに茹でたての中華麺ほどモチモチはしていないですが、それでも十分にラーメン二郎気分を味わえます。
しかし何かが物足りない…なぜでしょう。そのまま食べても“満たされないなにか”を感じました。ラーメン二郎にはあって「中華蕎麦『とみ田』監修 豚ラーメン 豚骨醤油」にはないもの。
考え抜いた末ひとつの答えに辿りつきました。それは、“山のようにそびえ立つルックス”です。あの迫力あるルックスがこのラーメンにはありません。もっと足さなければ、もやしとチャーシューを。
完成
できた…。ついに完成した。そう、これです。この“もやしの山”を見たかったのです。
この画像を見てしっくりきた、という方も多いはず。
右半分にはチューシューの壁。気持ち程度にのせられたネギだけが唯一彩りに貢献しています。
箸で豪快にもやしを掴み、口の中へ。シャキシャキとした食感が口の中に溢れます。チャーシューもスープへ浸してイン。このジャンキー感がたまらない…。男心をくすぐり、何度でも食べたくなる味とボリュームです。
ちなみに、先ほど昼食にはおすすめしないと言っていましたが、撮影は思いっきりお昼どき。しかもがっつりオフィスで食べてました。おそらく仕事中のスタッフをだいぶ不快にさせたはずです。
食べてみて
HIKAKINさんがハマる理由もわかるような気がします。塩気が効いた「THE・男飯」的な旨さは、男性陣を虜にするでしょう。気になる方はぜひ食べてみてください。オフィス内で食べるとちょっとしたテロ行為になるので、人の少ない場所か換気扇の近くで食べるように!