生姜焼きを柔らかく作るコツ
豚肉はできるだけ安売りのときに大量ストックしておきたいですよね。でも、安いお肉ってどうしても肉質がかたくパサつきがち…。
そんなお肉も、野菜に含まれる酵素の力を借りることで、しっとりとした柔らかい仕上がりになります。
お酒に含まれるアルコールはお肉を柔らかくしてくれるだけでなく、臭みを消してくれる効果も期待できます。野菜の酵素とアルコールの合わせ技で、安いお肉も柔らかく仕上がりますよ!
また、「焼き過ぎない」というのもお肉を柔らかく仕上がるポイントですよ。
冷凍した味付け肉は、そのまま加熱したフライパンに入れて調理することができます。
あらかじめ解凍しておく必要がないのでとても便利ですが、冷凍されているからといってあまり火を入れ過ぎるとお肉の脂が過剰に抜けてしまいパサつきの原因に。火はしっかり通すべきですが、焼きすぎは禁物です。
お手軽簡単・時短・節約!やわらか生姜焼きの活用術
とても簡単でシンプルなレシピですが、これでおいしい生姜焼きができてしまうから不思議ですよね。このレシピのいいところは、
1.作るのに手間も時間もかからない
2.安いお肉でもおいしく仕上げられる
3.冷凍保存していつでも簡単に作れる
この3点が大きなメリットです。晩ご飯のおかずにはもちろん、お弁当のおかずにも役立ちますよ。また、ポリ袋の中身をフライパンにあけて焼くだけですから、普段から料理をしない人でも簡単に作れるのも大きなメリットですね。
さらにはシンプルな味つけだからこそ、我が家の味のアレンジがしやすいレシピでもあるんです。
アレンジ自在!アイデア次第でオリジナル生姜焼きが作れる
八角や五香粉で中華風に
ポリ袋に八角や五香粉(ごこうふん)を加えると、魯肉飯(ルーローハン)に代表される台湾の定番豚肉料理のような味わいに。ゴマ油を少々加えると、より本格的な味わいになります。
丼に盛った熱々ご飯に焼いたお肉をたっぷりとかけ、最後に卵黄を落としてもおいしいですよ。
スパイスとハーブで洋風に
スパイスはブラックペッパーなどのこしょうがオススメ。たっぷりと振ったら、ローズマリーやタイム、オレガノなどのハーブを加えて一緒に揉み込みましょう。ローリエを2~3枚加えると臭み消しになるだけでなく風味が増しますよ。
スパイスを使ってアジアン風に
クミンやカルダモン、クローブにカレー粉やガラムマサラを加えてアジアンテイストにするのもいいですね。
冷凍保存までできてしまうお手軽で簡単な「やわらか生姜焼き」。慣れてきたら自分好みにアレンジしてオリジナルの生姜焼きを作ってみてくださいね!