お家で作ったカレーを食べたとき、「おいしいんだけど、もうちょっとコクがほしい」と感じたことはありませんか?
でも、どんな隠し味を入れればいいのか分からない方も多いはず。そこで今回は、「カレーの隠し味 甘さ編」に続き、「コク編」をお届けします!
甘さ編をチェックしたい方はこちら!
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カレーにコクを与える4つの調味料
今回用意したのは左から、焼肉のタレ・味噌・醤油・インスタントコーヒーの4種類。
インスタントコーヒー(ブラック)
カレーの隠し味としてメジャーなインスタントコーヒー。今回はブラックを使用します。コーヒーの風味や苦みはカレーとどのように馴染むのでしょうか。気になるところです。
焼肉のタレ
果実類をはじめ、にんにくやはちみつなど、さまざまな調味料が含まれている焼肉のタレ。コクだけでなく、香りなども豊かにしてくれそうな印象。ちなみに使用しているのはエバラ「黄金の味 中辛」です。
味噌
大豆を原料に作られる味噌は一見、カレーとミスマッチな感じにも思えますが、濃厚なコクが生まれるとか…。ブレンドされている田舎味噌を使用しています。
醤油
味噌と同じく原料に大豆を用いる醤油。コクが生まれるより、塩気が増しそうな印象が強いですが果たして結果は如何に。
醤油や味噌、はちみつはとろみを弱める?
醤油・味噌・はちみつに含まれる「アミラーゼ」は、カレーのとろみを弱めてしまう効果があるので、入れるタイミングがとても重要!
具材と一緒に煮込むときは、“ルウを入れる前”に加えて20分以上煮込むようにしてください。
仕上げに入れる場合は、グツグツと煮立った状態で加え、時々かき混ぜながら10分以上煮込んだ方がいいのだそう。
なお、唾液にも「アミラーゼ」は含まれているので、味見したおたまなどをそのままカレーに戻すのもNGだそうです。
詳しくはS&Bの公式サイトで紹介されているので、ぜひチェックしてみてくださいね!