ピリッと辛いキムチ、おいしいですよね。そのまま食べるのもよし、お肉と炒めてもよし、ちょっとしたおつまみにもなります。そんな汎用性の高いキムチを手作りしてみませんか?
今回は本格的なキムチの作り方をご紹介します!
キムチ作りに必要な材料
白菜:1/2個
塩:100g
〜キムチのり〜
水:100cc
顆粒和風だし:大さじ1/2
米粉:大さじ1
〜ヤンニョム〜
韓国産唐辛子(中挽き):100g
ナンプラー:25cc
砂糖:大さじ1/2
はちみつ:大さじ1/2
りんご:1/4個
おろしにんにく:大さじ1
おろし生姜:大さじ1
大根:1/3本
にんじん:1/2本
長ネギ:1/2本
青ねぎ:1/3束
本格キムチの作り方
①白菜を塩漬けにする
1.白菜に塩をかける。
適度な大きさに切り、塩を白菜全体にまぶして塗り込む。芯は多めにまぶしておきます。芯の側面にもしっかり塩をまぶしましょう。
揉み込みながら塩を馴染ませることで、水分を素早く抜くことができます。
2.重石をのせ長時間漬ける。
重石をして6時間〜1晩かけて塩漬けにします。
あくまでも時間は目安くらいに思ってください。芯の部分までしんなりとなっていれば、次の工程に移っても構いません。
3.白菜を水で洗い、水気を切る。
余分な塩分を洗い流しましょう。葉と芯を一緒に食べてみて、ちょっと塩味がするくらいが目安です。
塩辛いと感じた場合は、さらに水で洗い流してください。ただし、長時間洗いすぎると白菜の旨みも損なってしまうので、洗いすぎは厳禁です!
水気はしっかりと切ること
洗い終えたあとはザルに移し、しっかりと水気を切ってください。水気が多いと漬け込んだときに味が薄くなってしまいます。
②キムチのりを作る
1.フライパンに水、顆粒和風だし、米粉を入れてのり状になるまで加熱する。
2.沸騰し始めたら弱火にし、半透明になるまでよく混ぜる。キムチのりはとろみをつけたり、発酵を促進させる役割を担っています。
米粉は水に溶かして
水が沸騰していると米粉はダマになりやすいので、水に溶かしてから入れるか、温度が低い状態で加えてください。
③ヤンニョムを作る
1.材料を切る。
大根、人参は細切り、長ネギは斜め切りに。青ねぎは6〜7cmに切る。
2.大根、人参、長ネギに塩を振ってしばらく置く。
3.りんご、生姜、ニンニクをすりおろす。
りんごはタネと芯を除きましょう。皮は付いたままでもOK。生姜とニンニクはチューブ状のものでも構いません。
4.[2]を水で洗い、水気を切る。
塩辛い場合は、しっかりと水で洗い流してください。特に大根は水分を多く含んでいるのでよく水気を切りましょう。水分が多いキムチは酸っぱくなりやすいです。
5.材料を混ぜ合わせる。
ボウルに②のキムチのりと先ほど作ったヤンニョムの材料を加え、しっかりと混ぜる。
※唐辛子が口や目に入ると危険なので、ビニール手袋やメガネ、マスクなどを装着されることをおすすめします。肌が荒れる恐れがあるので、最低でも手袋は必ず装着するようにしてください。
6.味見をして塩加減を調整する。