健康と美容の味方「キャベツ」
キャベツが大好きなのは、何も美意識の高い女性だけではない。トンカツのおともに、串カツの付け合せに、ジンギスカンと一緒に、男性にも好かれる野菜界の名脇役といえる。
もちろんキャベツには、お酒のおつまみとして活躍するポテンシャルもあり、おまけに体によく胃もたれもしにくい! 男性にとっても女性にとっても至れり尽くせりの食材である。
しかし、これだけ私たちの健康と生活に貢献してくれているにもかかわらず、いつも脇役として扱われがちなキャベツ。
今回はそんなキャベツをメインとして味わえるレシピをご紹介! 手間もかからずリーズナブルかつ手抜きでも美味しく仕上がるキャベツレシピは病みつき必至だぞ!
レンジでチンして即完成!洗い物知らずの「チンしてキャベツ焼き」
残業で体がしんどい、おつまみは欲しいが洗い物はしたくない、食欲はないなど何か食べなきゃいけない、そんなときにそっと寄り添ってくれるのが「チンしてキャベツ焼き」だ。
この料理を完成させるためにすること、それは電子レンジのスタートボタンを押すだけ。 正確にいえばキャベツの玉を1/4に切ったりベーコンをちょうどいいサイズに切ったりという作業もあるが、ある程度まとめて下ごしらえをしておけば、本当に何もせず「チンしてキャベツ焼き」ができてしまうので超便利!
あらかじめ下準備しておけば帰宅後にレンチンし、そのあいだに着替えたり、シャワーを浴びたりと時間を有効に使うこともできる。1杯目のお酒のおともは「チンしてキャベツ焼き」で決まりだ!
チンする時間はお好みで
「チンしてキャベツ焼き」を美味しく仕上げる秘訣は、もちろんチンする時間!
しんなりとしたキャベツが好きなら、チンする時間を長めに。タレとの絡みが一層よくなり、さっぱりでありながら濃厚な味わいを楽しめる。
もちろん、キャベツのシャキシャキ感が好きな方は、チンの時間を気持ち短くするのもいいだろう。その際、ベーコンにはしっかり熱が通るよう調節すること。 さて、おいしい簡単だけでなく、自由自在にアレンジが効いてしまうのがこのレシピのいいところでもある。
どんなソースとも相性抜群
今回は焼き肉のたれとコチュジャン、白ゴマでコク旨なタレのレシピをご紹介したが、マヨネーズとケチャップのオーロラソースでもおいしくいただける。
こだわり派は牛乳やミルク、塩コショウやブイヨンを使ってホワイトソースを作るのもいいだろう。どんなソースとも相性がいいのは、そのシンプルさゆえ。キャベツの懐の深さこそ、このレシピの真髄といえるだろう。