ついに、ついにペヤングがやってしまった…。これだけはやらないであろうと思っていた一線を超えてしまった。
ペヤングからラーメンが登場!?
そう、ついにあのペヤングからついにラーメンが発売されたのである。
なにがあっても焼きそばというスタイルを変えることがなかったのに、なぜ今なんだ?(ヌードルは1973年より発売されています)
新たに発売されたのは「ペヤング魚介MAXラー油やきそば」「ペヤング魚介MAXラー油ラーメン」「ペヤング魚介MAXラー油ヌードル」の3種類。近所のコンビニを探したが発売日が同日にも関わらず「ペヤング魚介MAXラー油ヌードル」だけ見つからなかった。
そのため、今回は「ペヤング魚介MAXラー油やきそば」「ペヤング魚介MAXラー油ラーメン」の2種類をご紹介したいと思う。いずれも価格は210円前後ほど。
商品説明にはどちらにも「魚介の旨味を最大限お楽しみいただける商品」とある。「激辛春雨END」といい、商品によっては一切手加減しないのがペヤングだ。今まで何度騙されたことか。今回は純粋に魚介風味を楽しみたいものだ。
作ってみた
焼きそば
魚粉ということで、かやくにはメンマ(他:味付け豚・鶏肉・ねぎ)が使われるなどいつもとは少し違うラインナップとなっている。
作り方は変わらず。お湯を注いだら3分待つだけ。
湯切りをしたあと、ソースを加えて魚粉を入れる。もうこの時点で魚粉の匂いがバンバンと香ってくる。まさに魚粉MAXだ。
ラーメン
ラーメンのかやくは焼きそばと全く同じ。
作り方も一般的なカップ麺と変わらずお湯を注いで3分待ち、付属のソースを加えれば完成だ!
実食
焼きそば
食べたあと、ひと呼吸すると口の中が一気に魚粉に占領される。たしかに、これは間違いなく“魚粉MAX”だ。
だが、量が多いせいか、かなり粉っぽく感じてしまう。汁気がないぶん魚粉の香りを堪能できるが、ザラザラとした食感が残っていた。
そして、結構辛い。唇がヒリヒリとなるくらいの辛さなので、辛いのが苦手な方は注意してほしい。食べ進めるうちに魚粉の芳ばしさとピリ辛さが妙にクセになってくる。
ラーメン
程よい魚介風味のスープにツルツルとしたノンフライ麺が相性抜群。スルスルっと食べられる。
スープはちょっと甘め。焼きそばほどではないがこちらもピリッとした辛さが楽しめる。
食べてみて
「魚粉の風味を楽しみたい!」という方は焼きそばを。「魚粉はあっさり程度でいい!」という方はラーメンがおすすめ。
公式サイトによると「ペヤング魚介MAXラー油ヌードル」には、香ばしい味付けめんを使用しているとのこと。もしかするとラーメンとは全然違う味わいなのかもしれない。気になった方はぜひ食べてみてほしい!