よくある三色丼やそぼろ丼。ひと口食べると優しい甘さが口いっぱいに広がって、子どもから大人まで大人気のメニューですね。今回はそんなそぼろ丼を大人な味付けにした「中華なそぼろドーン!」。チンジャオロースとキムチで大人な味わいに仕上げました!
チンジャオロース味のそぼろ丼
炒めた豚挽き肉に、市販のチンジャオロースの素を混ぜて作る「中華なそぼろドーン!」。
チンジャオロースの濃厚でこってりとしたタレが、豚挽き肉の旨さと一体化して、いつものほんのり甘い鶏のそぼろ丼とは全く違う味わいです。
キムチの辛さを引き立てる卵黄
「中華なそぼろドーン!」にトッピングするのは、キムチと卵黄。茶色いそぼろ丼に乗った卵黄の甘さとコクは、キムチの辛さを引き立ててくれます。キムチの味わいを一層深いものにしてくれますから、ぜひ、卵黄は乗せてくださいね。
キムチの辛さは、ものによってかなり違います。スーパーのキムチでも構いませんが、手作りのキムチを販売しているお店は辛さが選べるので使い勝手がいいですよ。白菜キムチに限らず、ダイコンやキュウリのキムチなども売られていますから、お好みのキムチを使ってみてください。
香味野菜を追加してもおいしい
白髪ねぎや刻んだ青ねぎ、軽く炒めたニラや青唐辛子、パクチーなど、お好みに合わせて香味野菜を追加でトッピングしてもおいしくいただけます。
チンジャオロースの味がしっかりしているので、淡白な味の野菜より香味野菜の方が野菜そのものの味を感じることができます。
とにかく肉を味わいたいというときには、無理にトッピングしなくてもいいのですが、素揚げしたナスやパプリカなどを添えてそぼろと一緒に食べてもおいしいですよ。辛いものが好きな方は、糸唐辛子をトッピングしてみては。
もし、こってり感をプラスしたければ、マヨネーズをトッピングしてください。チンジャオロースにマヨネーズという意外な組み合わせですが、こってり感が増して、また違った味わいが楽しめます。
材料(1人分)
豚挽き肉 200g
キムチ 50g
チンジャオロースの素 1パック
ごま油 大さじ1
卵黄 1個
青ねぎ お好みで
ごはん丼1杯
手順
1. フライパンにごま油を引いて中火で豚挽き肉を炒め、火が通ったらチンジャオロースの素を加えて軽く炒める。
2. ご飯の上に1を盛り付け、キムチと卵黄をのせ、お好みで青ねぎをかけたら完成!
調理時間
7分
スプーンでガツガツ食べるのもおすすめ
卵黄を崩しながら、そぼろと一緒にガツガツ食べると、口中に肉の味わいが広がって満足度の高い食事ができます。キムチの辛さと濃厚なチンジャオロースのタレでご飯が進んで、クセになりますよ!