作り方
①卵黄と卵白を分ける
ポイント
卵黄と卵白に分ける際、よく卵の殻を行ったり来たりさせながら卵白を切ったりますが、不規則に割れた殻は尖っている箇所もあるので、ふとしたときに卵黄が割れてしまう可能性があります。
もし、空のペットボトルがお家にあったら、凹ませた状態で卵黄に飲み口を当て、中に空気を入れると卵黄を吸うこともできるので、試してみてください。
手早く済ませたいのであれば、ボウルに卵を割り、卵黄を手ですくうやり方をおすすめします。
②卵黄を調合した調味料に15時間漬ける
目安は卵黄の頭が少し出ている状態。卵黄が完全に浸かるまでタレを入れる必要はありません。今回は15時間ほど漬け込んでいますが、あっさり目に仕上げたければ3~4時間ほどでも構いません。
4時間ほどであれば、卵黄の周りに軽く漬けだれの味がついていて、中は生のままの状態でトロッとしています。
超濃厚な卵かけご飯
卵黄のまろやかさがグッと濃縮されて、一口食べるたびにご飯をかきこみたくなります。濃厚なぶん味はちょっと重めですが、一度食べるとクセになりますよ。食べるときは卵黄をよくご飯に馴染ませてから食べるようにしてください!
味噌で漬けることも
今回のテーマとはズレてしまいますが、卵黄は味噌で漬けても美味しく仕上がります。味噌の上にクッキングペーパーを敷き、卵黄を乗せておくと味噌の風味や塩気が移り、味わい深い「味噌の卵黄漬け」が出来上がります。
あまった醤油も有効活用
卵黄を漬けた醤油は捨てずに、豆腐や納豆などに使うことも。卵黄のおかげて少し醤油がまろやかになっているので、また違った味わいを楽しめます。