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そら豆の上手な保存方法

そら豆
そら豆は鮮度が命の野菜です。「そら豆3日」という言葉もありますが、これはそら豆が収穫してから3日しかもたないということを意味します。収穫してから店頭に並ぶまで少なくとも1日はかかりますから、購入したらできるだけその日のうちに食べるようにしてください。

しかし、さまざまな理由から「すぐには食べられない」ということもあるはず。そこでそら豆を美味しく保存する方法についてご紹介します。

冷蔵保存する場合

とにかく劣化が早いのですぐに食べるのが一番ですが、1~2日どうしても食べられない場合は、そのままポリ袋などに入れて、野菜室で保存しましょう。

保存期間

約2〜3日

冷凍保存する場合

・生のまま保存(さや付き)
保存用袋にさやのまま入れ、空気を抜いて冷凍庫で保存します。冷凍とはいえ、できるだけ空気に触れることを避けるためです。

・生のまま保存(豆のみ)
まず、さやを両手でひねり、豆を取り出します。その後、薄皮をむくのですがこれにはちょっとしたコツがあります。

豆の膨らんでいる方(目が出るところ)の根元に爪をひっかけて、テコの原理で上半分の皮をむきます。そうすると、下半分も綺麗に皮をむくことができますよ。皮をむいたら、保存用袋に入れて冷凍庫で保存しましょう。

・茹でてから保存
茹でてから保存する場合は先ほどご説明した茹で方を参考に、茹で時間を少し短くして固めに茹でることをおすすめします。

1.豆をさやから取り出して豆の黒い部分とは反対側に切り込みを入れる

2.1リットルに対して塩20gを入れ沸騰させる

3.1分ほど固めに茹でたら豆をザルにあげる

4.温かい状態のまま金属製のトレーに載せて急速に冷凍する

5.冷凍状態になってから保存用袋に入れて冷凍庫で保存する

保存期間

約1ヶ月

美味しい解凍方法

そら豆

さやつき(生)の場合

解凍方法は2つあります。まず、電子レンジを使う方法をご紹介します。

電子レンジ

電子レンジを使用する場合は、さやのまま電子レンジで少し温めて解凍します。この段階ではまだ、中の豆は解凍できていないので、この後さやから豆を取り出して豆を塩茹でして完全に解凍します。

この時、すべて解凍しようとして電子レンジを利用すると水っぽくなるので、多少手間はかかりますが茹でるようにしてください。

電子レンジの他にグリルを使用して解凍する方法もあります。

グリル

まず、さやから豆を出さずにそのままグリルで焼きます。

この場合は豆の中まで解凍することができます。焼きあがったら豆を取り出して塩水でさらし、塩分を調整しましょう。

豆のみ(茹で)の場合

茹でて冷凍したそら豆は、そのまま調理できます。電子レンジなどで解凍して食べることもできますが、水っぽくなってしまうので加熱調理する方が美味しく食べられます。

凍ったままスープに入れたり、炒め物に入れたりすることもできるのでひと手間省けて便利ですよ。

枝豆を上手に保存しよう!

そら豆はちょっとしたコツで、よりおいしく楽しめます。鮮度が命のそら豆は新鮮なうちに食べるのがベストです。上手に保存して日々の食生活に取り入れてみてくださいね!

他の豆類も上手に保存しよう!