5.炊けた後は
お米を浸漬させて炊飯したら、あとは炊きあがりを待つだけです。ごはんが炊きあがったら、全体をしゃもじでほぐしましょう。
炊飯・蒸らしが終わったら、すぐにほぐすことがポイントです。ごはんの温度が高いうちにほぐすことでごはん全体の水分量が均一になり、余分な水分が飛ぶため米粒にツヤと適度な弾力が生まれます。
ごはんをほぐすときは、しゃもじで十字に切込みを入れ、ひとかたまりずつ上下を返すようにほすぐとよいでしょう。
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炊いたご飯はどれくらい保温保存できる?
大抵の炊飯器には、炊けたごはんを温かい状態に保つための保温機能がついています。しかし、長時間にわたって保温状態で保存しておくことはNGです。
保温状態が長く続くと、ごはんの水分が抜けてお米が固くなったり、風味が飛んだりしてしまいます。炊きあがったごはんを保温しておくのは、長くても2~3時間程度までに抑えることをおすすめします。
毎日食べるごはんをよりおいしく仕上げましょう!
炊飯器でお米をおいしく炊くためのコツとポイントをご紹介しました。日本で暮らしていると、大抵の方はお米を毎日食べているかと思います。
ちょっとしたコツとポイントを抑えることで、毎日のごはんをよりおいしく仕上げることができます。ポイントを押さえてさっそく今日から、実践してみてはいかがでしょうか?