里芋の冷凍保存は3通り!
生のまま冷凍する方法
里芋は生のまま冷凍することも可能です。その場合は、皮を剥いて塩でぬめりをとり、アクを取ります。水で洗って塩を取り除いたら、保存用袋に入れて平らにして冷凍します。金属製のトレーに載せて、急速に冷凍すると美味しさを維持することができるのでおすすめですよ。
皮を剥いてから茹でて冷凍する方法
生のまま冷凍する方法と同様に、皮を剥いて塩でぬめりを取ったあと固めに茹でます。茹で上がった里芋をザルにあげ、水分をよく切ったら保冷用袋に入れて平らにして冷凍庫に入れます。
土付きの里芋は土を洗い落とさず、そのままの状態で皮を剥いたほうが滑りにくいですよ。
茹でてから皮を剥く方法
茹でてから皮を剥く場合は、まず里芋を固めに茹でます。それから皮をむき、保存用袋にいれて平らにし、冷凍庫へ入れます。
里芋は加熱すると皮を剥きやすくなる特徴があるため、この方法だととても簡単に皮を剥くことができます。
ただ、アクが完全に抜けないというデメリットもあるので、料理の内容によって先に茹でから皮を剥くのか、先に皮を剥いて後に茹でるのかを選ぶといいでしょう。
美味しい解凍方法
冷凍した里芋を調理する場合、煮物などに使う時は、解凍せずに凍ったまま直接煮汁に加えて加熱します。急ぎの場合は電子レンジで解凍してください。ただし、水っぽくならないようにこまめに確認しながら、加熱時間を調整することをおすすめします。
傷みはじめた里芋の見分け方
傷みはじめた里芋は親芋側の方からフカフカした感触になり柔らかくなってきます。さらに腐敗が進むとカビが生えることもあります。フカフカした感触になった時点で傷み始めているので、食べずに破棄するようにしてください。
里芋を上手に保存しよう!
里芋はカリウムや食物繊維が豊富です。カリウムは体内のナトリウムを排出する作用があることから高血圧の予防にも効果があります。食物繊維は便秘の予防に一役買ってくれます。
また、他のイモ類と比べてカロリーが低い里芋は、ダイエットにもおすすめ。上手に保存して調理に活用してみてくださいね!