手羽元で作る照り焼きチキン
家計を助けるコスパ食材の代表格である「手羽元」。そのまま煮込んだり蒸したりしてもおいしいですし、スープの出汁にもいいですよね。
手羽元を使って照り焼きチキンを作ることもできます。しかも、作り方は鶏もも肉を使ったレシピと変わりません。さらにはスープ用の出汁として使った手羽元を、おいしい照り焼きに生まれ変わらせることも。手羽元を使った照り焼きチキンの作り方もご紹介しますね。
1.手羽元を焼く
今回は出し殻の手羽元を使うので最初から火が通っています。表面に軽く焼き色がつく程度に火を入れますが、生の手羽元を使う場合は弱火でじっくり火を通してください。
酒を入れてフタをし、蒸し焼きにすると焼きムラのリスクを軽減できますよ。
2.調味液を加える
調味液の作り方は鶏もも肉の照り焼きを作る場合と同じです。手羽元に火が通ったら調味液を加えて全体をよく混ぜます。
調味液にとろみがつくまで煮詰めたら完成です。しっとりプリプリのおいしい照り焼きチキンのできあがり!ほぐしてお酒のつまみにするのもいいですし、お弁当のおかずにも最適です。
照り焼きチキンの活用レシピ
照り焼きチキンサンドイッチ
照り焼きチキンをカットしてパンに挟めば、簡単に「照り焼きチキンのサンドイッチ」を作れちゃいます。レタスなどの野菜を一緒に挟むのもいいですね。
味付けにマヨネーズは必須。行楽のお弁当やおやつなどにいいですね。鶏肉を調味液に漬けて冷凍しておけばいつでも手軽に照り焼きチキンが作れます。お昼のお弁当に照り焼きチキンサンドイッチはいかがですか?
照り焼きチキンピザ
鶏もも肉で作った照り焼きを適当な大きさにカットしてピザに乗せたら、コク旨の照り焼きチキンピザに。仕上げにマヨネーズと生き唐辛子を忘れずに。
照り焼きチキンを使ったチャーハン
照り焼きチキンの味つけは、チャーシューの味つけととてもよく似ています。照り焼きチキンをさいの目切りにすれば、チャーシューの代わりとして使うことができるんですよ。もちろん肉の旨みと食感が加わったチャーハンはひと味違います。
照り焼きをマスターすればどんな料理にも応用可!?
照り焼きチキンの要である「調味液」。実はこの調味液はどんな食材にも合う万能ダレで、他の食材と組み合わせることで簡単に照り焼き料理ができてしまいます。
たとえば定番のブリの照り焼きはもちろん、豆腐を照り焼きにしたりするのもおいしいですよ。
さらに、照り焼きを作るコツはすべて共通。「味付け」と「加熱」のポイントをしっかり押さえておけば失敗知らずです。
バルサミコ酢を加えて洋風ソースにしても
照り焼き用の調味液にバルサミコ酢を加えると、あっという間に洋風に。そのまま照り焼きを作る要領で調理することもできますが、ステーキ用のソースとしても活用することができます。
魚料理も肉料理にも合う万能調味液。照り焼きだけでなく、さまざまなアレンジ料理にも挑戦してみてくださいね。