お湯を注ぐだけで簡単に作れるカップヌードル。その手軽さやアレンジのしやすさから、“ちょい足しレシピ”としてさまざまなアレンジ方法がネットに溢れている。
そして今、“あるもの”をカップヌードルカレー味に入れるちょい足しアレンジが流行っているという。それが…
雪見だいふくをカップヌードルへイン!
なんと、モチっとなめらかな食感とマイルドな甘さから人気を集める「雪見だいふく」をカップヌードルへ入れるというのだ…。
ホットで食べるものとアイスで食べるものを混ぜるなんて、なんてぶっ飛んだアレンジなんだ。
このアレンジ方法は、年間4,000種類以上のアイスやソフトクリーム、ジェラートなどを食べ歩いている現役大学生で“アイスジャーナリスト”のシズリーナさんという方が考案したそう。
アレンジも気になるが、それ以上に「アイスジャーナリスト」というネーミングが気になる。しかも年間4,000種類のアイスって、1日約11食べている計算になるのだが…。色々とすごい人が考えたようだ。
何はともあれ、食べてみなければわからない! 「別々に食べたほうが絶対旨い」なんて意見はひとまず置いておいて早速作ってみるとしよう。
お湯を注ぎ雪見だいふくを入れれば完成
作り方はとても簡単。お湯を注ぎ3分待つ。
食べる前に雪見だいふくを入れて、麺と混ぜれば完成!
考案された方がいうには、雪見だいふくを入れる⇨お湯をかける⇨3分待つの順番がいいのだそう。
食べてみた
カレー味の香りが強いということもありますが、匂いは特に変化なし。いつも通りです。
恐る恐る食べてみると、意外にそこまで甘くない。もっと甘ったるくなるのかな、と思っていたがカレーの風味のあとにほんのりとした甘さが追いかけいく。
カレー味を邪魔することもなく、塩気と甘さのバランスはいい塩梅。辛さも若干ではあるが抑えられている。そこへミルキーな風味が相まって、ちょっぴりコクも増しているように感じた。
モチモチの皮はお湯の温度で溶けてしまったらしく、見つけることができなかった。「冷たくなりそう」などの意見も上がっていたが、カップヌードルの温度は熱々のままだったので、冷めるという問題はなさそうだ。
食べてみた感想
正直にいうと、劇的に美味しくなるということはない。食べた人の大半が「あぁ〜、なるほど」というリアクションになるだろう。蒙古タンメンに納豆を入れたときほどの感動は多分ない…。
ただ、マイルドになって幾分食べやすくなることも事実。カレー味の刺激を和らげたいというときはアリなのかも?
雪見だいふくを2個入れてみたりと色々アレンジしてみても面白いだろう。気になる方は食べてみてはいかが?