鉄製のフライパン

鉄製のフライパンは「くっつきやすい」という弱点がありますが、これは油の量と鍋の温度によるもの。具材に対して油が少なすぎるとくっつく原因になりますし、鍋の温度が低過ぎても高過ぎてもくっつく原因になります。

鉄製のフライパンを使ってチャーハンを作るときはまず、煙が出るまでしっかりと空だきをし、一度多めの油を全体に馴染むように入れ、加熱した油を戻して新しい(冷たい油)をひいてから調理を始めましょう。

こうすることで鍋が調理準備OKの状態になり、温度も適切に保たれます。

アルミ製のフライパン

アルミ製のフライパンも基本的に扱いは鉄製と同じですが、鉄製よりも熱伝導が早いので、くっつきよりも焦げつきに気をつけたいところ。

また、高温に弱い特性があるため、煙が出るまで空だきするのはよくありません。鉄製のようにじっくり加熱して準備するのではなく、油をひいてある程度加熱したら、その油を一度戻して新しい(冷たい)油をひき調理を開始する、というのが吉です。

「アルミは熱に弱い」「熱伝導が早い」というのを意識して、鍋の温度をうまくコントロールしてくださいね。

テフロン製のフライパン

テフロンの場合、くっつきやこげつきに神経質になる必要がありません。ただしアルミのフライパン同様、熱に弱いという弱点があります。やはり空だきはせず、油をひいてある程度温め、調理前に油を引き直す、というのがいいでしょう。

また、テフロンは「くっつかない」「焦げにくい」という強みがあるので、油の量は控えめで大丈夫です。

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チャーハン
画像引用:フリー素材.com
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