実食!
油で揚げた3種類のキノコがこちら!一夏をほぼ海で過ごしたサーファーといい勝負ができるくらいの色合いです。早速食べていきましょう。
まずは、エリンギから。肉厚さは油で揚げたことにより損なわれてしまいましたが、噛んだ瞬間にエリンギの旨みがパッと口の中に広がります。ジュワッと溢れ出る油もたまりません。なかなか悪くない仕上がりでした。
次はしめじ。食べると旨みがでてきて香りがふわっと広がります。しかし、ほとんどエリンギと似たような味わいでした。
ラストはえのき。量が多く3種のなかで一番縮れているため、余計に不安をかきたてます。見た目からヤバそうですが大丈夫でしょうか。
意を決して食べてみると、めちゃくちゃサクサクしているではありませんか。縮れ具合からは想像もできないほど、ジュワッと旨みが滲み出てきます。この旨みはどこに隠れていたんだ!
味がえのきじゃない!
ジューシーさや旨みよりも驚いたことが、味がえのきではないこと!カニなどの甲殻類を食べたときの味にかなり近いです。
食感は違えど味はカニのよう。「どうしてもカニが食べたい、でもお金がない」なんてときは油で揚げたえのきを目をつぶって食べてみてはいかがでしょうか。
お酒は必須!!
キノコの素揚げを食べるうえで忘れないでほしいものがある。それは…お酒だ!
サクサクとした食感と旨みは間違いなくビールとの相性抜群。いや、どんなお酒とも相性がいいはずだ。
アレンジ次第で自由自在
検証では塩で食べましたが、七味やコンソメなどで味付けしても美味しくなると思います。あとはサラダ油ではなく、ごま油で揚げてみるのもいいかもしれませんね。サラダと合わせてヘルシーメニューにしてもいいかも。アレンジ次第で幅が広がるなと思いました!
キノコが好き、なんでも油で揚げてしまう、油が好き、甲殻類の味が好き、なんて方はぜひ一度作ってみてください!