東京には並んででも食べたいカレーのお店が存在することをご存じだろうか。今回は東京で一度は食べたい人気のカレー店を厳選してご紹介する。
目次
【銀座】「札幌スープカリー専門店 イエロースパイス」
出典:3姉妹激辛行脚
銀座駅から徒歩3分ほどの場所にお店を構える「札幌スープカリー専門店 イエロースパイス」は、ミシュランにも掲載された人気店だ。
スープは、ベーシックなスープカレーの「黄 (オリジナル)」、こってりで濃厚な「黒 (とんこつ)」、スパイシーで女性に人気の「赤 (トマト)」、マイルドな味わいが楽しめる「白 (豆乳)」、スパイシーさがたまらない「濃黄 (スパイス増量)」から選ぶことができる。
出典:3姉妹激辛行脚
辛さも10段階から細かく選べるので、辛いのが苦手な方でもスープカレーを存分に楽しめるだろう。
メインの具材も「鶏つくね(1,050円)」「豚角煮(1,255円)」「ハンバーグ(1,255円)」「ひき肉とろ~りチーズ・ひき肉納豆(各1,070円)」「骨付きチキン・骨なしチキン・野菜 (13種類)(各1,100円)」「ベーコン(1,225円)」「ベーコンキャベツ(1,275円)」とバリエーションも豊富。
店舗詳細
住所:東京都中央区銀座6-12-2 東京銀座ビルディング B1F
TEL・予約:
050-5872-3728(予約専用番号)
03-6280-6626(お問い合わせ専用番号)
営業時間:
[月~金]
11:30~15:30(L.O.15:00)
17:30~22:30(L.O.21:30)
[土・日・祝]
11:30~21:30(L.O.20:30)
定休日:年始年末
【銀座】「銀座 楸(ひさぎ)」
出典:PLAY LIFE
銀座周辺で合わせてご紹介したいお店がランチはカレー、夜はオイスターバーとして営業している「銀座 楸(ひさぎ)」だ。こちらも「銀座駅」から徒歩3分ほどの場所にある。
ムーディーな雰囲気が漂う店内はカウンターが7席、テーブルが2卓と席数は多くない。ランチ時はすぐに混んでしまうので、少し早めの11時半あたりが狙い目だ。
出典:RocketNews24
おすすめは、しっとりと柔らかい牛肉がふんだんにのっている「ステーキカレー(1,100円)」。牡蠣のソテーが2個ほど付いてくるのもポイント。
黒カレーが味わい深いコクがあり、牛肉のうま味を損なうことなく後押ししてくれる。肉量を増やした「Wステーキカレー(1,700円)」も見逃せない。ほかにも「カキフライのせカレー(1,090円)」など豊富なバリエーションを楽しめる。
店舗詳細
住所:東京都中央区銀座6-12-16 片桐ビルⅡ 2F
営業時間:ランチ 11:30~14:00/ディナー 18:00~23:00
定休日:日曜・祝日
【荻窪】「トマト」
出典:MaChiごはん
カレー好きのあいだでは知らない人はいないと言われている「トマト」は、「荻窪駅」南口から徒歩5分ほど歩いた商店街を抜けた先にある。
36種類のスパイスや香味野菜などを使い、140時間かけて煮込んだカレーは薬膳料理のような独特な風味が魅力。なかでも、黒毛和牛を贅沢に使った「和牛ビーフジャワカレー」は特に人気があり、全国からこれを目当てに訪れる人も多いのだとか。
メニューは平均2,000円とお高めなものの、他のお店では味わうことのできない濃厚なコクと奥深い味わいを堪能できる。
店舗詳細
住所:東京都杉並区荻窪5-20-7 吉田ビル 1F
TEL:03-3393-3262
営業時間:11:30~13:30(売り切れ次第終了)/18:30~20:30(売り切れ次第終了)
定休日:水・木曜日(不定休あり)
【神保町】「欧風カレー ボンディ 神保町本店」
出典:Retty
カレーの激戦区として有名な神保町にお店を構える「欧風カレー ボンディ 神保町本店」は、ブラウンソースをベースにしたオリジナルソースが自慢のお店。
出典:Retty
何種類もの野菜やフルーツに豊富な乳製品、秘蔵のスパイスブレンドにより引き出された旨味は多くのリピーターを生み出している。辛さは「甘口・中辛・辛口」の3種類から選べる。
出典:Retty グルメニュース
また、カレーやライスとは別にホクホクのじゃがいも(お子様カレーは除く)が前菜として提供されるのも特徴のひとつ。アツアツのじゃがいもはバターと食べると甘みと塩気のバランスが絶妙。カレーと合わせて食べるとまた違った味わいを楽しめる。「神保町駅」から徒歩1分ほどと駅近なのもうれしいポイント。
店舗詳細
住所:東京都千代田区神田神保町2-3 神田古書センター 2F
TEL:03-3234-2080
営業時間:11:00~22:30(LO.22:00)日曜営業
定休日:年末年始
【秋葉原】「ベンガル」
出典:はてなブログ
「秋葉原駅」から徒歩5分ほどの場所にお店を構える「ベンガル」は40年以上長きにわたって愛される名店。洋風デザインの外観からは趣と歴史を感じる。欧風の要素も入ったインドカレーは、スパイスの効いた本格的な味を楽しめるとともに日本人の舌にぴたりとマッチするのが特徴だ。
人気ナンバーワンは牛肉を贅沢に使用した「ビーフ角切りカレー(1,100円)」。口当たりなめらかなさらっとしたルウに牛肉の旨味がたまらない…。一度食べるとスプーンが思わず止まらなくなってしまう。
卓上にはスパイスが置いてあるので、振りかけて味変を楽しむのもいいだろう。カレー粉をテイクアウトすれば自宅でもベンガルの味が楽しめる。
店舗詳細
住所:東京都千代田区外神田3-10-12 日加石油ビル 1F
TEL:03-3255-4410
営業時間:[ランチタイム]11:30~15:00 [ディナータイム]17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:月曜日(※祝日の場合は営業、翌火曜定休)その他不定休あり
【三軒茶屋】「シバカリーワラ」
出典:やたがヤンソン
本格的なインドカレーを味わえることで人気を集める「シバカリーワラ」は、裏路地にお店を構えているにも関わらず平日でも行列ができるほど人気のあるお店だ。
店内にはエスニックな雰囲気が溢れており、壁には仮面や絵画などが飾られている。一歩踏み入れるとまるで別世界へと足を運んだような気分を味わえる。
このお店の大きな特徴は本場の味を熟知したインド人シェフが腕を振るい、それを日本人であるオーナーが日本人の口に合うように絶妙なバランスに調整していること。そのため本場さながらの味を堪能できるのだ。
出典:やたがヤンソン
日替わりのオリジナルカレーが味わえるので、足を運ぶたびに新しいカレーと出合える。何を食べればいいのかわからないときは、「チーズクルチャ」と「バターチキンカレー」がおすすめ!
「チーズクルチャ」についてくるナンはチーズを包み込んで焼き上げているため、そのままでも十分美味しくいただける。カレーと合わせればチーズの風味と相まって、病みつきの旨さに。
芳醇なバターの風味とスパイシーでピリッとした辛さが効いた「バターチキンカレー」は、チキンがゴロッと入っていて食べ応えも抜群。スパイスが効いたカレーをあまり食べたことがない方にもおすすめだ。
店舗詳細
住所:東京都世田谷区太子堂4-28-6 2F
営業時間
11:45~14:30(L.O)
18:00~22:00(L.O.21:45)日曜営業
定休日:月曜(祝日の場合は翌火曜休み)
【新大久保】「SPICY CURRY 魯珈(ろか)」
最後にご紹介するのは行列は当たり前、待ち時間の覚悟が必要な「SPICY CURRY 魯珈(ろか)」だ。「大久保駅」から5分ほど歩いた場所にあるこのお店は、2019年1月に『情熱大陸』で紹介されたことから、さらに人気を集めている。
定番人気は「魯肉飯(ルーローハン)」とスパイシーカレーがセットになった「魯珈プレート(950円)」。カレーはチキン・トマト・マトンなど、数種類のうちから選ぶことができる。
テイクアウトメニューもあるので、極力並びたくない人はお持ち帰りを利用するといいだろう。テイクアウトメニューも完売することが多いそうなので、あらかじめ電話で予約されることをおすすめする。
店舗詳細
住所:東京都新宿区百人町1-24-7 シュミネビル 1F
営業時間
[月・水・金]11:00~15:00
[火・木]11:00~15:00/17:00~20:00
※時季により変更あり
定休日:土曜日・日曜日・祝日