食べてみた

さすがは納豆。蒙古タンメンという強者のなかに投入されているにも関わらず、しっかりと匂いを放っている。しかし、匂い的には蒙古タンメンとの相性も悪くない。

納豆の粘りにより、少しとろみのついた麺がすすってみると、あれ?そんなに悪くない。というより意外なほど相性がいい!

先ほど述べたように、粘り気によるとろみが気になるところではあるが、そこさえ乗り越えてしまえばあとは意外な旨さを堪能するだけ。食べてみると納豆の匂いはそこまで感じることはなく、いい意味で蒙古タンメンの匂いに相殺されているように感じた。

また、納豆により辛さが抑えられており、付属ソースを全部入れたにも関わらず、ほどよい辛さを楽しめた。といっても他のカップ麺よりは断然辛いです!

麺をすするとたまに納豆が紛れ込んでくるという、普段ではなかなか味わえない貴重な経験も体験できた。

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納豆を足せばもっと旨くなるのでは?

1パックで“意外な旨さ”だったのだ。2パックは「意外」の対義語、「当然」の旨さになるに違いない。では、3パック加えると……早速やっていこう。

2パック目を追加。しかし、“当然な旨さ”になど興味はない。

3パック目を投入。なんか納豆の躍動感がすごい。“落ちている感”が伝わってくる。たまたま撮影したワンシーンが奇跡の一枚を生み出した瞬間だった。

豆の山がそびえ立つ旨辛味噌

さすがに3パックも加えると、麺は見えず。なんとも言えない光景になってしまった。

麺を持ち上げてみると全体的にトロッとしているようだ。匂いは完全に納豆。蒙古タンメンの匂いは全く感じなかった。

恐る恐る食べてみたのだが、スープの旨みはしっかりと感じられた。3パックも追加すると辛さもマイルドになっており、舌がピリピリしないくらいの食べやすい辛さになっていた。しかし問題はとろみだ。

粘り気が麺に絡みついて、もはや「めかぶ」を食べているような感覚にさえなってくるのだ。加えて大量の豆が口のなかに入ってくるから、逆に気持ち悪くてしょうがない。3パックはやりすぎたようだ。

意外な辛さにハマるかも?

納豆×蒙古タンメン。一見合わなさそうなこの2品が思いのほか、意外な味を楽しませてくれた。序盤でも述べたように300円ほどで試せるので、気になる方はぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。

食べて物足りなかったときは、3パックいってみよう!

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