信州地方の郷土料理“山賊焼き”をちょっとアレンジしたのが、今回ご紹介する鶏山賊マヨ揚げ。しっかり下味に漬け込んだ鶏肉をカラリと揚げ、揚げたてにマヨネーズをかけたらホカホカご飯がすすむこと間違いなし!みんなでビールを飲みながらわいわい楽しむのもおすすめです。
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山賊焼は豪快に丸ごと一枚揚げ

肉をカットした

山賊焼きは、丸ごと一枚を豪快に揚げるのが特徴です。今回はその山賊焼きに焼肉のタレやマヨネーズを追加してちょっとアレンジ!もっと濃厚な味わいが楽しめます。

いつもの一口サイズの唐揚げとは違って、大判の一枚肉をまるまる揚げるからそのボリュームは圧巻です。片栗粉をつけて揚げるから表面はサクサク、中は肉汁たっぷりでジューシーに仕上がります。

今回はもも肉でご紹介していますが、胸肉でも同じように作れますよ。ヘルシーに食べたいときはむね肉で作るのもいいですね。

焼肉のタレでしっかり下味

肉に下味をつけている

揚げる前にしっかり下味をつけます。生姜、にんにく、醤油はいつもの唐揚げと同じですが、ここで今回は焼肉のタレも下味に加えちゃいます。生姜、にんにく、醤油の定番タレは、もちろんそれだけでも美味しいけれど意外とさっぱり。

もっとパンチを効かせたい!がっつり食べたい!ということで、今回はさらに焼肉のタレも追加して濃厚で食べ応えのある揚げ物に仕上げます。しっかり下味がついているので、揚げていると香ばしい香りが広がり食欲をそそりますよ!

仕上げにマヨネーズをかけて

肉にマヨネーズをかけている

揚げたてのお肉を食べやすい大きさに切ったら、最後にマヨネーズをかけます。下味がしっかりついているので、何もつけなくでも美味しく食べられるのですが、マヨネーズをかけることで味に濃淡がついて最後まで美味しく食べられます!

マヨネーズが濃厚な味わいとなり、ご飯がすすむ一品になりますよ。もしもむね肉で作ったら、お肉がさっぱりしているのでマヨネーズを少し多めにしたり、タルタルソースをかけたりしても美味しくなります。お好みに合わせて量を調整してみてください!

「鶏山賊マヨ揚げ」の作り方

材料(1人分)

鶏モモ肉:400g
片栗粉:大さじ2
サラダ油:適量
マヨネーズ:適量
青ねぎ:お好みで
粗挽き胡椒:好きなだけ
(A)
生姜すりおろし(チューブ可):大さじ1
にんにくすりおろし(チューブ可):大さじ1
醤油:大さじ1
焼き肉のタレ:大さじ4
胡椒:好きなだけ

手順

1. 鶏モモ肉は半分に切って袋に入れ、(A)を加えて揉み込んで5分ほど漬けたら、片栗粉を加えてなじませる。

肉に下味をつけている
2. フライパンにサラダ油を注いで180℃に熱し、[1]を返しながら6分ほど揚げる。

鶏肉を揚げている
3. 肉を食べやすい大きさに切って皿に盛り付け、マヨネーズ、青ねぎをかけ、粗挽き胡椒を好きなだけかけたら完成!

胡椒を肉にかけている

調理時間

15分

今晩は山賊焼きに決まり!

一枚肉をそのまま揚げちゃうボリュームたっぷり「鶏山賊マヨ揚げ」。サクサクした衣とジューシーなお肉を楽しめちゃいます。ご飯やお酒にぴったり、やみつき必至!がっつり食べたい時におススメです!