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冷蔵・冷凍保存で賢く長持ち

冷蔵庫のドアを開けている
新鮮な大葉を選んだら、適切な保存方法でより大葉を長持ちさせたいですよね。大葉は冷蔵保存はもちろん、冷凍保存をすることもできます。

冷蔵保存であれば1~2週間、冷凍保存であれば1ヶ月が目安となります。大葉を保存するときのポイントについて、それぞれみていきましょう。

大葉を冷蔵保存する場合

大葉を冷蔵保存する場合、まずは余分な水分を取り除くこと、そして保存中の乾燥を防ぐことがポイントとなります。

大葉を購入したら、まずはパックから取り出して大葉を水で洗います。洗った大葉をキッチンペーパーなどで1枚ずつ挟み込み、しっかりと水分を拭き取ります。水分を取り除いた大葉を重ねて、茎の部分に湿らせたキッチンペーパーを巻きます。それからジッパー付きの保存袋などに大葉を入れて空気を抜いて口を閉じ、野菜室で保存しましょう。

冷蔵室だと野菜室よりも温度が低く、低温障害が起きやすいため、野菜室で保存することもポイントです。

また、ジッパー付きの保存袋ではなくビンを使った保存方法もあります。

先程と同様に洗って水分を取り除いた大葉を、深さ数ミリの水を入れたビンに挿しておく方法です。大葉を入れたビンにはラップをし、野菜室で保存します。水は2~3日に1回取り替えるようにします。

葉に水が触れていると傷みやすくなるため、茎だけが浸かる程度にしましょう。

大葉を冷凍保存する場合

大葉を冷凍保存するときは、あらかじめ使いやすいサイズ・形にカットしておくと、すぐに使えて非常に便利です。

まずは大葉を水で洗って、キッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取ります。その後、大葉を使いやすいサイズ・形にカットしましょう。

ざく切りやみじん切り、あるいは手でちぎってもOKです。カットした大葉は1度に使う量に小分けしてラップに包み、ジッパー付きの保存袋などに入れて空気を抜いてから冷凍庫で保存しましょう。

しなびた大葉は冷水に浸そう

まな板にのった大葉
冷蔵庫で保存していた大葉がしなびてしまうことがありますよね。ですが、簡単にパリッとした大葉に復活させることができます。

その方法は「大葉を冷水に浸すこと」です。大葉がしなびているのは、大葉に含まれていた水分が失われているためです。

そのため、水分を取り戻すために水に浸します。このとき冷水に浸すことで、大葉の葉先まで水分が行き渡りやすく、短時間でハリのある大葉に復活させることができるのです。

冷水に浸したあとの大葉は、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭き取ってくださいね。

大葉に黒い斑点ができるのを防ぎましょう!

大葉は鮮度が落ちやすい野菜です。黒い斑点ができると見た目が悪くなるだけでなく、風味も損なわれてしまいます。

そのため、新鮮な大葉を購入して適切な方法で保存することで、大葉をできるだけ新鮮な状態で長持ちさせましょう!大葉をいろいろな料理に活用して、日々の食卓を彩ってくださいね。