冷凍保存する場合は調理してから
茹でてからの保存
冷凍保存すると生のような食感は失われてしまいますが、常温保存よりも長期間日持ちさせることが出来ます。2週間以上保存したいときは、下記の方法で保存するようにしてください。
冷凍する前に加熱による下処理が必要となります。まずは茹でてから冷凍する方法をご説明します。
1.ズッキーニを5㎝ほどの厚さにカットする。
2.塩をひとつまみ加えたら、ズッキーニを熱湯の中に入れ少し硬めに茹でる。
3.水気をしっかりとってから金属製のバットの上にくっつかないように並べて冷ます。
4.バットごと冷凍庫に入れて急速冷凍する。
5.凍ったらフリーザーバックに入れて密封し、再度冷凍庫に入れて保存する。
炒めてからの保存
次に炒めてから冷凍する方法をご説明します。
1.ズッキーニをお好みの大きさにカットする。
2.フライパンにサラダ油をひき、ズッキーニを炒める。
3.塩を少々振ってから金属製のバットの上でくっつかないように並べて冷ます。
4.バットごと冷凍庫に入れて急速冷凍する。
5.凍ったらフリーザーバックに入れて密封し、再度冷凍庫に入れて保存する。
冷凍保存したズッキーニは、2週間ほど日持ちすると言われています。多くの食材が冷凍すると日持ち期間が延びると言われていますが、ズッキーニに関しては例外ですので冷凍したとしても油断せずに早めに食べるようにしてくださいね。
美味しい解凍方法
ズッキーニは凍ったまま調理に使えます。幅広いジャンルの料理に合う野菜なので使い勝手も抜群ですよ。冷凍したズッキーニは非常に柔らかくなるため、歯ごたえはほとんど残りません。ラタトゥイユなど食感が気にならないレシピに最適です。
夏野菜のズッキーニを上手に保存!
今回は、夏の定番野菜であるズッキーニの選び方から常温・冷蔵・冷凍、それぞれの環境下で適切な保存方法についてご紹介しました。
常温での保存が適している野菜は数少ないので、誤って他の野菜と一緒に冷蔵保存しないように気を付けくださいね。カットしてしまったものは空気に触れないように冷蔵もしくは冷凍で保存するということも覚えておくと上手に保存できるでしょう。
今年は新鮮なズッキーニを美味しく食べて、暑い夏を乗り切りましょう!