卵でコーティングする方法

ご飯を電子レンジでチンしたら、卵を加えてよく混ぜます。いわゆる「卵かけご飯」を作る要領です。
チャーハン
卵と和えたご飯を油をひき弱火で熱したフライパンに入れます。あまりかき混ぜすぎると卵がボロボロになってしまうので、卵がある程度固まってくるまでしばらく放置しておいてください。

卵が固まり始めてきたら、木べらなどでゆっくり全体を混ぜていきます。
チャーハン
最初はべちゃべちゃで「本当にパラパラチャーハンになるんだろうか?」と不安になってしまうかもしれませんが、気長に弱火で炒め続けてくださいね。最後には立派なパラパラチャーハンになります。
チャーハン
卵が全体的に固まってきたところで、お好みの具材を加えてください。

マヨネーズでコーティングする方法

そもそもマヨネーズの原料は油と卵と酢です。お米のコーティングに必要な油と卵が最初から入っているので、パラパラチャーハンになるのは不思議ではありません。
チャーハン
マヨネーズを使ってチャーハンを作る場合は、油の代わりにマヨネーズを使います。熱したフライパンにマヨネーズをひき、マヨネーズが溶け始めてきたところでご飯を投入。

その後、具材を入れて炒めて完成という流れになります。意外と酢の味や香りも気にならず、おいしい仕上がりになりますよ。

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チャーハンには温かいご飯?それとも冷たいご飯がいいの?

チャーハン
パラパラチャーハンを作るには、温かいご飯を使うのがいいのか。それとも冷たいご飯を使うのが正解? さまざまな説があり、どれが正しいのかわからず戸惑ってしまいますよね。

結論からお話しすると、パラパラチャーハンを作るには「温かいご飯を使う」のが正解です。

とはいっても、必ずしも熱々のご飯を使わなければならないわけではありません。常温以上であれば大丈夫。冷蔵庫から出したばかりの固いご飯ではうまくパラパラにならないので、冷蔵したお米を使う場合は一度電子レンジで温めてくださいね。

温かいご飯を使う理由

パラパラチャーハンを作るのに温かいご飯を使う理由は、鍋やほかの具材の温度を下げずに済むからです。つまり「温め直す必要がないから」。

冷たいご飯を使うと、どうしても鍋の温度が下がってしまいます。そこから鍋や具材を温め直すのに時間がかかり、そのあいだに具材の水分が出てしまいべちゃべちゃになったり、お米のデンプン質が出てきてべちゃべちゃになったり──

パラパラチャーハンを作るうえで意識したいのは「できるだけ手早く調理する」こと。ですから、わざわざ冷たいお米を使うことはありません。温かいお米で鍋の温度を下げず、手早く行うのが一番ですよ!

結論:パラパラチャーハンを作るには、温かいお米を使うこと!