目次
茶色いおかずの代表
「唐揚げ」それは定番にして奥の深い料理。
いつもその安定したおいしさはゆるぎません。だからこその難しさもあります。調理工程はシンプルだからこそ、アレンジを試してみたくなるもの。
たまには、自宅でおつまみ用の唐揚げを作ってみたい!自分でもお酒に合う少しこだわった美味しい唐揚げを作りたい。
「けど、あまり料理はしないし自分でも美味しく作れるかが心配。」そう思う方も多いと思います。そこで、今回はお酒にピッタリの簡単に作れる唐揚げレシピを3選ご紹介します!
お酒に合うからあげを作りたいと考えている方は、ぜひとも参考にしてみてくださいね。
あっさりとした和風味がクセになる「柚子胡椒の唐揚げ」
まずは、和風で大人向け「柚子胡椒唐揚げ」のご紹介!
晩ご飯に、おつまみに大活躍な唐揚げ。ですが、いつもと違う味をたまには食べたいそんなあなたに普段の調味料に1つ足すだけであっという間に大人の唐揚げに大変身!ハイボール片手におつまみとしてどうぞ。
あっさりした唐揚げを食べたい方に
唐揚げはシンプルだからこそどんな調理方法でもある程度は、美味しくなる料理です。しかし味付けが濃すぎたり、少し油っこいと感じる人も多いでしょう。
カラッと揚げる唐揚げもいいですが、自分で作るとなると少し油っこくなってしまうこともあります。そんなときはさっぱりさせるために、すだちやライムをかけるとよりおいしくできますよ。
和風なおつまみ唐揚げ
「柚子胡椒の唐揚げ」には、通常の唐揚げに使われる調味料の醤油や生姜、にんにくなどのほかに、柚子胡椒を入れてました。
そのため、普通の唐揚げよりも香り高く、少し和風な仕上がりです。 お酒にはもちろんのこと、晩ごはんとしてもお弁当の中身としてもGood! 少し多めに作ってお弁当の具材にいかが。
唐揚げは2度揚げると旨くなる!
180℃の油で90秒ほど揚げてから、一度取り出します。このとき、中はまだ生の状態ですが、3〜4分ほど休ませることで余熱で肉に火が通ります。再び180℃の油で40秒ほど揚げたら完成です!
2度揚げすることでパサつかず、しっとりとした仕上がりになります。冷めてもサクサクなので弁当やおかずにもおすすめ。少しめんどうですが、仕上がりにこだわりたい方はぜひ試してみてください。
味変に、唐揚げに黒胡椒やもみじおろしなどをかけて少しスパイシーにしたり、大根おろしなどをかけてあっさりめにするもの美味しいですよ!
中身を変えればいろんな味が楽しめる
このレシピでは柚子胡椒で下味を付けましたが、ほかにも豆板醤やスイートチリで下味をつければ辛めの唐揚げに、濃い目にしたい場合は焼肉のタレやめんつゆというのもいいでしょう。
変わり種で攻めるならマヨネーズやポン酢などもあります。ヨーグルトをで揉み込んでカレー粉をつけてタンドリー風にしてもいいですね。
アイデア次第で 色々な味を楽しめます。自分の好きな唐揚げを作り上げてみてくださいね。自分で作ると、より美味しく感じるはずです。
「柚子胡椒の唐揚げ」の詳しい作り方はこちら
キリッと冷えたビールによく合う!「砂肝の唐揚げ」
定番の唐揚げより、もっとビールに合うおつまみが欲しい!そんなときは、「砂肝の唐揚げ」がおすすめ。
コリコリの食感に加えて濃いめの味付けで、居酒屋のメニューを自宅でも簡単に作れます。 サッと作って自宅でグイッと冷えたビールと楽しみましょう!
銀皮は取り除いておくのがポイント
唐揚げといえば、鶏モモ肉やむね肉を使う方が多いでしょう。ですが、ここはあえて砂肝で唐揚げを作ってみましょう。
居酒屋でも軟骨や砂肝の唐揚げは、コリコリした独特の食感がまた美味しいですよね。
このレシピのポイントは、砂肝の銀皮(白い部分)を事前に取り除いておくことです。銀皮自体は食感もよく、美味しい部分ではあるのですがとても硬いのです。
そのまま唐揚げや炒めものに使うには少し、硬いので事前に取り除いてって別の料理に使いましょう。
銀皮のアレンジレシピ
砂肝の銀皮で「ずり酢」♪砂肝の下処理付き
銀皮は硬いので、そのまま唐揚げには少し向きません。そこで、細かくしたあとに茹でてポン酢をかけてやれば、もう一品おつまみが作れます。
コリコリした食感に加えて少し濃い目の醤油味で、まさにビールにぴったりな一品です。
作り方はとっても簡単
1.細切れにした銀皮を沸騰したお湯に入れて取り出す。
2.ザルに上げてしっかり水気を切った後にポン酢やネギをちらして完成です。
味の調整も下味の段階で簡単にできるので自分の好みに合わせて色々試してみてください! 醤油味を強くすれば、キリッと冷えた辛口ビールにピッタリです。仕事帰り疲れているけど、しっかり飲みたい!そんなときにおすすめの一品ですのでぜひ作ってみてくださいね。
「砂肝の唐揚げ」の詳しい作り方はこちら
意外性抜群!「みたらし団子の肉巻き唐揚げ」
普通の唐揚げじゃなくて、飲み友達を驚かしたい、もっと冒険した唐揚げを食べてみたい! そんな方には、「みたらし団子の豚巻き唐揚げ」がぴったり。みたらし団子を揚げるならまだしも、お酒とは合わないそう思っているかもしれませんね。しかし、以外なことにこれがまた合うんです。
豚肉はカリカリ、団子はもちもちと少し変わった食感で盛り上がること間違いなし。この機会に変化球唐揚げに挑戦してみましょう!
変化球な唐揚げはいかが?
みたらし団子を揚げる!?普段ならあまり考えない組み合わせですよね。ですが、意外とこれが美味しい上にお酒にも合うんです。
甘しょっぱいタレと団子のモチモチが揚げることでまた少し、食感も変わって楽しみながら食べれますよ。 一人で楽しむのもよし、友達などを呼んで驚かせながら楽しくパーティなどにも使えます。友達を呼んで飲むときに作ると喜ばれるそんな一品でしょう。
お酒で特に合うのはハイボールや焼酎などです。おつまみのパンチが強めなので、それに負けないようなお酒、かつ冷えた方が美味しいものがより合いますよ。
豚肉はしっかり巻こう
調理のポイントは豚肉をしっかり巻くこと。まずはこれをしておかないと揚げている間に分離してしまいます。そして、高温の油で長めに揚げることです。
180℃の高温の油で7分間じっくり揚げることで、豚肉はカリカリに中のみたらし団子はもちもちという変わった食感を楽しむことができます。 みたらし団子でそのまま飲む場合は、甘めの日本酒やブランデーなども意外と料理に合いますよ。一度は試してみてください!
みたらし団子のアレンジレシピは意外と豊富!?
「みたらし団子の肉巻き唐揚げ」は一見、変化球な唐揚げですが、実はみたらし団子を使ったレシピは以外にも多いんです。
アメリカンドックみたいにホットケーキミックスを付けて揚げる、なんてレシピもありますし、豚バラ肉を巻いてそのままフライパンで焼いたレシピもあります。揚げるのとはまた違った味わいになるので、是非試してみてくださいね。
普通の唐揚げには少し飽きてしまったという方は、一度新しい味にチャレンジしてみるといいかも。もしかしたら新しい発見ができて料理が好きになるかもしれませんよ。
「みたらし団子の肉巻き唐揚げ」の詳しい作り方はこちら
まとめ
今回は、お酒のおつまみとして合う唐揚げを3品紹介しました。どれも手軽に作れるものですので、一度作って自分の好きな味を極めてみてください。
シンプルにおつまみとして優秀なものから、ワイワイ盛り上がるようなおつまみまでありますので、たまには自宅でおつまみを作ってみませんか?
おつまみで作りすぎてしまったら、翌日に回したり弁当に入れてみてもOK。まさに唐揚げは万能な料理なのです。この機会にぜひお試しあれ!