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炊飯ローストビーフ

ロースト肉の王様といえば“ローストビーフ”だろう。
パーティや宴会を華やかに盛り上げてくれるマストレシピだ。

美味しく仕上げる豆知識をご紹介!

ミディアムレアに仕上げるには、加熱し過ぎないことが重要。
54℃で厚さ2cmの肉なら45分、2.5cmなら1時間、4cmなら一時間半の保温でバッチリ。
もちろん温度設定など細かいことなど気にせず、炊飯器にブッ込んで潔く30分加熱というのがGOHAN流。

最初にしっかりフライパンで火にかけておくのは欠かせない工程だが、焼き過ぎないこと。焼き過ぎると表面が固くなるだけでなく、うまみの元である肉汁も余計に失われてしまうからだ。

焼き加減は全部で十段階

ちなみに牛肉は、まるっきり生の状態が「ロー」、わずかに火をかけたほとんど生の状態が「ブルー」、ブルーよりもう少しだけ火を通したのが「ブルーレア」、次いでみなさんご存知の半生「レア」。

ここから「ミディアムレア」「ミディアム」「ミディアムウェル」「ウェル」「ウェルダン」、そして完全に火が通った状態の「ベリーウェルダン」と、十段階の焼き加減がある。レストランで通を気取るのにちょうどいい知識だ。

さて、万一炊飯調理に失敗したらどうするのか。そのままソースをつけて楽しむのもヨシ!
細切りにし、チーズと一緒にパンでサンドして明日のお弁当にするのもヨシだ!天下の牛肉様、アレンジは自由自在である。

味付けのアレンジも自由自在


アレンジレシピでドヤ顔ができるのも、ローストビーフの魅力。家庭菜園やハーブティが大好きな彼女には、ハーブで香りづけしたローストビーフをオシャレに振る舞ってみよう。

色々なハーブでお試しあれ
オススメはローズマリーとタイム。いずれも適量の葉をちぎって、最初に肉に揉み込んであげればOK。

そのまま肉をフライパンでソテーし、炊飯器の中へ。ペッパーやクミン、カルダモン、コリアンダーなどのスパイスでアレンジするのもいいだろう。

自分だけのアレンジレシピで、気になるあの子のハートをわしづかみにしてやれ!