調理開始!

主食編

まずはメインとなる主食から。日本人の主食といえばご飯ですよね。そこで豚肉を使った「焼肉丼」を作ります。基本的に豚肉と玉ねぎを炒めるだけなので、難しい工程もありません。

ご飯と豚肉を別にすれば主食と主菜になるのですが、男飯らしいガツンとしたものが欲しかったのでこちらは主食として扱います。

焼肉丼

材料(1人分)
食材
豚肉:200g
玉ねぎ:1/2個
塩・胡椒:適量
ごま醤油ガーリック:大さじ2
水溶き片栗粉:大さじ2
キャベツ千切り(市販):適量
粗挽き胡椒:適量
マヨネーズ:好きなだけ
レモン:お好みで
ご飯:丼1杯分

手順

①玉ねぎをスライスする。

慣れない手つきで玉ねぎをスライスしていきます。料理下手といっても玉ねぎのスライスくらいはできるようです! トントントンという軽快なリズムはいつまでたっても聞こえてきませんでした。

②豚肉に塩胡椒を軽くふる。
肉に塩胡椒をしている
③フライパンに油を引かずに、豚肉を焼いて一旦取り出し、玉ねぎをしんなりするまで炒める。

豚肉はジューシーな豚バラ肉を使用。脂質が多いので油は必要ありません。バラ肉の脂で玉ねぎを炒めることで旨みもアップします。

④豚肉をフライパンに戻し、「ごま醤油ガーリック」と水溶き片栗粉を加えて強火でさっと炒める。

水溶き片栗粉を加えることで、豚肉に「ごま醤油ガーリック」がしっかりと馴染みます。

⑤丼にご飯を盛り、千切りキャベツ敷き詰め、④をのせる。粗挽き胡椒を豚肉にかけ、お好みでレモンを添える。仕上げに好きなだけマヨネーズを絞って完成!

もちろん、キャベツを千切りにする技術はないので、市販のものを使います!

胡椒たっぷりの「焼肉丼」の完成です。まさに“見たらわかる旨いやつ”。胡椒のスパイシーな匂いとニンニクの香りがたまりません。

調理時間

10分(炊飯時間は除く)

カロリー

1,698kcal(ご飯を含む)

主菜編

4つのなかで主菜となりうるのは卵しかありません。卵しか使わない主菜といえば…そう、「卵焼き」です! とてもシンプルな料理ですね。卵焼きと聞けば、何層にも重ねた姿をイメージしてしまいますが、果たして料理下手な箭本くんに作れるのでしょうか。

卵焼き

材料(1人分)
食材
卵:2個
ごま醤油ガーリック:大さじ2
サラダ油:適量
青ねぎ:お好みで


手順

①溶き卵に「ごま醤油ガーリック」を入れ、よくかき混ぜる。

卵焼きにかけるスタイルでもよかったのですが、中に入れた方が食べるたびに「ごま醤油ガーリック」の風味を味わえそうなので、溶き卵に加える形にしました。

②フライパンにサラダ油を引き、①を流し込んでお好みの固さまで加熱したら両端を折りたたんで、奥から手前に巻いたら、奥に移動する。

卵がお好みの固さになったとき、彼は一寸の迷いもなくスクランブルエッグにしました…。よほど上手く作れる自信がなかったのでしょうか。急遽メニュー変更です!

③お皿に盛り付け、お好みで青ねぎを散らしたら完成!

スクランブルエッグになってしまいましたが、ようは巻いているか巻いていないかの違いだけ。味に変化はないのでよしとしましょう!

調理時間

5分

カロリー

373kcal

副菜編

副菜もキャベツのみの直球勝負。シンプルでごまかしが効かない分「ごま醤油ガーリック」の実力が試されます。

即漬けキャベツ

材料(1人分)
食材
キャベツ:1/4個
ごま醤油ガーリック:大さじ1.5
ごま油:小さじ1
唐辛子:適量
白ごま:適量
塩:お好みで

手順

①キャベツをざく切り、もしくは手で食べやすい大きさにちぎる。

②ボウルに材料を全て入れ、全体をよくかき混ぜて完成!

パスタソースとして売られている「ごま醤油ガーリック」をドレッシング代わりに使うという大胆な行為。ピエトロにはおいしいドレッシングがあるのに…。

「即漬けキャベツ」の完成です! ごま油と白ごまを入れたあと、さらに「ごま醤油ガーリック」を入れるというまさかの“ごま尽くし”。ごまの主張がものすごく強そうです。

調理時間

3分(漬ける時間を除く)

カロリー

202kcal

いただきます!!


料理を作っているときはバランスのいい食事に見えるのか不安でしたが、3品並べてみるとしっかりとした1食の料理に仕上がっています!

まずは「焼肉丼」から。

食べるやいなや「おぉ、旨い! さすがだわ、俺」と自画自賛。

「ごま醤油ガーリック」だけで味付けしたとは思えないくらいおいしい!水溶き片栗粉を加えたため、豚肉にしっかりと味が馴染んでいました。

「ごま醤油ガーリック」のほどよい塩気と醤油が肉のおいしさを引き立てます。醤油の香りがガツンとくるので食べるたびにまたすぐにかきこみたくなるおいしさです!

次は、急遽メニュー変更になってしまった「卵焼き」。
卵焼き
肝心のお味はというと…かなりおいしい! 卵のまろやかな味わいに「ごま醤油ガーリック」が加わることで味にしっかりと輪郭が生まれ、卵、にんにく、ごま、醤油をきちんと感じられます。溶き卵の工程に「ごま醤油ガーリック」を加えたことで全体にしっかりと味が馴染んでいました。

最後は「即漬けキャベツ」。
キャベツを食べる男性
“漬け”としているのは和えてから10分ほど置いていたため。ごま尽くしに心配していましたが、こちらもシャキッとしたキャベツによく合います。ごま油を入れたことにより、「ごま醤油ガーリック」に含まれるにんにくの香りがより強調されています。

ごま油とキャベツの組み合わせは定番ですが、そこへ「ごま醤油ガーリック」を入れることにより、味に深みが生まれました。10分漬けたことでキャベツに味がしっかりとしみて、おいしさも増していました!

結論…

「ごま醤油ガーリック」は冷蔵庫にある“いつもの食材”に合う! 前回も汎用性の高さに驚かされましたが、今回も素晴らしいポテンシャルを見せてくれました。筆者的に一番驚いたのは「卵焼き」。

まろやかさとパンチの効いたにんにくの香り、そこへズバッとくる醤油が絶妙な味わいでした。卵に入れるだけで劇的においしくなるので、卵焼きが好きな方はぜひ試してほしいレシピです!

「ごま醤油ガーリック」で料理を時短

ごま醤油ガーリック
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