香りもいいし、身体も温まる生姜。でも、なかなか生姜を使った料理のレパートリーってないですよね?自宅で作るといえば、生姜焼きか、薬味にするくらいでしょうか?そこで今回は生姜をたっぷり使って簡単にできる炊き込みご飯「生姜とりめし」をご紹介します!
生姜とすき焼きのたれがポイント「生姜とりめし」
味付けはなんとすき焼きのタレのみ! 玉ねぎとすき焼きのタレを煮詰め、炊き上がったご飯にかけて食べます!
醬油ベースのタレが玉ねぎの甘みを際立てて、ごま油のいい香りもしてきます。とろみがつくまでタレを煮詰めるから、濃いめの味付けでご飯と合う!
炊飯器におまかせ
鶏肉は皮面に焼き目を付けたら炊飯器に入れるので、火加減の心配いらず! しっかり中まで火が通り、おまけにご飯全体に鶏肉の旨味がしみわたる。
スイッチを入れ、タレを作ったらあとはテレビでも見ながら炊きあがるのを待ちましょう!
どこを食べても旨い!
鶏肉に焼き目を付けるひと手間、少し面倒だなと思っても必ず焼き目を付けてくださいね。実はこのひと手間がとっても重要。
豚肉などにも言えることですが、焼き目を付けることで旨味は格段にアップします。ジューシーな鶏肉の身に、旨みたっぷりの香ばしい鶏皮! ごはんと炊いた生姜がアクセントになり、一口一口違う美味しさが楽しめます!
「生姜とりめし」の作り方
材料(1人分)
鶏モモ肉:400g
米:1合
玉ねぎ:1/2個
生姜:20g
塩:適量
胡椒:適量
サラダ油:大さじ1
ごま油:小さじ2
すき焼きのタレ 大さじ4
青ねぎ:お好みで
(A)
水:170㏄
白だし:大さじ1
手順
1. 玉ねぎは薄切りに、生姜は千切りにする。鶏モモ肉に塩胡椒を振る。
2. フライパンにサラダ油を引き、鶏モモ肉を皮目だけ焼いたら取り出す。
3. 空いたフライパンの汚れを拭いてごま油を引き、玉ねぎを中火で炒め、すき焼きのタレを加えてとろみがつくまで煮詰める。
4. お釜に米と(A)、生姜、2の鶏モモ肉を入れて通常の炊飯をする。
5. 鶏モモ肉を取り出して食べやすい大きさに切り、よく混ぜたご飯をお皿に盛って鶏モモ肉をのせ、3の玉ねぎとタレをかけ、お好みで青ねぎを散らしたら完成!
調理時間
25分