しっかりとした味付けがおいしい「漬け丼」ですが、漬け時間がかかるのですぐに食べられないという難点があります。
そんな方におすすめしたいのが待たずに食べられる「即漬けサーモン飯」です。食べたいときに食べたいものを食べるのがやっぱりおいしい! サーモンの鮮やかなオレンジで見た目もとてもきれいな丼ご飯です。
漬け時間なし!「即漬けサーモン飯」
一般的な漬け丼は、最低でも数時間の漬け時間が必要です。でも、そんなに待っていられない!ということもありますよね。そんなときは「即漬けサーモン飯」がおすすめ。
サーモンの切り身をタレに入れて混ぜるだけ。帰宅したら、まずはサーモンをタレに漬けておいてください。シャワーを浴びている10分ほどのあいだ漬けておくだけです。
たったそれだけの時間で、漬けサーモンの完成です。長時間つける必要がないので、いつでも食べられますね。
トッピングでアレンジ
今回のレシピでご紹介したトッピングは、青ねぎ、白ごま、刻み海苔ですが、他にも芽ねぎや、カイワレ大根、アボカドもいいですね。
それから、青じそやいくら、錦糸卵や薄くスライスした玉ねぎでもおいしくいただけます。お好みの食材をトッピングしてアレンジするワクワク感も楽しんでくださいね。
刺身にすれば酒の肴にもなる
「即漬けサーモン飯」のサーモンは丼で食べるものですが、お刺身として食べると酒の肴にもなります。いつもと違う酒の肴だと、お酒の味わいも違ってきますね。
卵黄を絡めながら食べる漬けサーモンは、お酒と一緒でもこってりと濃厚な味わいが楽しめます。〆には、サーモンの漬けダレと用意した薬味で、丼ご飯の代わりにあっさりとお茶漬けにしてもいいですね。
いつもと違う酒の肴と〆のお茶漬け。遊び心のある晩酌は、気分転換にもなっておすすめです。ぜひ、試してみてくださいね。
材料(1人分)
サーモン(切り身) 100g
ご飯 茶碗1杯
卵黄 1個
青ねぎ お好みで
白ごま お好みで
刻み海苔 お好みで
(A)
すき焼きのタレ 大さじ2
ごま油 小さじ1/2
にんにくすりおろし(チューブ可) 小さじ1/4
胡椒 適量
手順
1.ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、サーモンの切り身を入れてよく和えたら落としラップをして、10分ほど漬け込んでおく。
2.器に盛ったご飯の上に刻み海苔を散らし、1をのせて残った汁をかけ、お好みで青ねぎと白ごまを散らし、中央に卵黄を乗せたら完成!
調理時間
15分
小腹がすいたときにもおすすめ
ちょっとお腹が空いたなというとき、思わず我慢してしまいそうですが、「即漬けサーモン飯」ならすぐに食べられるのでおすすめです。食べたいときが、一番おいしく食べられるときです。
洗い物がめんどうなら、落としラップではなく、ビニール袋で漬けにしてもいいですね。タレとサーモンを入れたら、中の空気をできるだけ抜いて10分待ってくださいね。