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収穫4.5日目(108時間経過)

ついに収穫のときがやってきました! 4日目を迎えた栽培キットがこちら。

めちゃくちゃ育ってます。というかギッチギチの大渋滞。間引きの重要さがよくわかりました。

ぶつかってしいたけの形が変わっているものもちらほら。

ちなみに、真上から見たらこんな感じ。栽培キットがほとんど見えない状態です。

収穫するときのポイント

栽培キットは柔らかいため、手でもぎ取ろうとするとキット自体が痛んでしまいます。収穫するときは茎の根元をハサミで切り落とすようにしてください。また、柄の一部が残っているとそこから傷むそうなので、収穫時に切り落とす良いとのこと。

収穫時に陥りやすい失敗

本来であれば、傘が開いたものは収穫して構いません。収穫時期が遅くなるとヒダから胞子が飛び始めるそうなので、傘の裏側にヒダが見えるようになったら収穫するようにしてください。

収穫した数を数えてみるとなんと、72個でした!生え過ぎて逆に食べきれない…。

しいたけの保存方法を3種類ご紹介!

ものすごいスピードでどんどん成長するのは嬉しいことですが、料理に使っても5~6個くらいですよね。収穫したはいいものの食べきれない、そんなときに役に立つ保存方法をご紹介します。

乾燥させる

収穫したしいたけを乾燥用ネットなどを使い、雨にさらされない場所で乾燥させます。市販の干ししいたけのように長期保存はできませんが、乾燥することで体積が小さくなり、うま味成分が増え美味しくなります。

冷凍させる

食べやすいサイズにカットしたら、ジップロックなどの保存パックに入れ冷凍庫で保存します。また、乾燥させたものを冷凍することで長期保存ができるようになります。さらに冷凍により細胞壁が壊れ、うま味成分が増えます。

塩を振って保存する

適当なサイズにカットし、しいたけを数十秒湯通しします。ザルに上げたら、熱いうちに塩を振り容器に入れて冷蔵庫で保存します。長期保存はできないですが風味が増したり、いろいろな料理にすぐ使うことができます。

無限に採取できる?

こんな短期間で育つなら無限にしいたけが手に入るやん、と思った方もいるのでは。取説によると、サイクルは3回巡目までなのだそう。しいたけ菌に余力があれば3巡目に少しだけ芽が出るそうです。また、使い終えた栽培キットは崩して肥料としても使えるのだとか。成長スピードといい、終えたキットの使い道といい無駄がないところもすごい。

料理

たくさんのしいたけが収穫できたのは喜ばしいことですが、一番気になるのはやはり味。暖房がガンガンかかったオフィスで育てたしいたけは美味しいのか、しいたけ本来の味を味わえるように調理はシンプルにトースターで焼くだけにしてみました!

トースターで焼いたしいたけからは、独特の匂いがしっかりと感じられます。焼いたことにより中から水分も出てきています。

食べてみると、ちゃんとしいたけの味を楽しめました。特に味が変わることもなく、言い方は悪いですが市販のしいたけと同じくらいです。ですが、自分で育てたということもあり、また違った“美味しさ”を感じました!

きのこは食べる前に洗った方がいいの?

水で洗うと綺麗になる、という先入観から調理前にきのこを洗っている方もいるのでは。きのこ類は野菜と違って水をかぶってしまうと香りが逃げ、ぶよっとした食感になってしまいます。

栽培されたきのこはしっかりと管理された環境で育成されているため、ゴミなどの付着物もほとんどありません。そのため、基本的には洗う必要もありませんが、「どうしても気になる」という方は、種類別に適した洗い方を行うようにしてください。

しいたけ

傘裏のヒダの部分が水分を吸ってしまうため、濡らしたキッチンペーパーや布巾などで傘の上部だけを軽く拭くだけにしましょう。

えのき

束のまま根元を掴み、頭から中間までを水に入れ軽く振る程度で大丈夫です。

しめじ・きくらげ

しめじやきくらげは水で濡らしても味が落ちにくいため、汚れが気になるときは流水で軽く洗いましょう。

購入後はすぐに育成を始めよう!

やろうやろうと思っていても、気分が乗らない、疲れているなんて理由でついついだらけてしまうもの。しかし、この「もりのしいたけ農園」は箱の中に入っていても勝手に“フライング発芽”してしまうため、購入した時点で、宅配の人から箱を受け取った時点で育成がスタートしています!

しいたけ栽培キットはどこで買えるの?

撮影したものは東急ハンズで購入しましたが、ヤフーショッピングやAmazon、楽天市場でも購入できるようです。

 

農園シリーズは全部で7種

今回はしいたけの栽培キットをご紹介しましたが、しいたけ以外にも、えりんぎ・なめこ・ひらたけ・えのきたけ・ぶなしめじ・きくらげの6種類があります。好きなきのこを自分の手で育ててみては。

普段からよく目にするしいたけですが、どのように成長していくのか意外と知らない人も多いはず。実際に育ててみると成長過程を見るのはとても楽しかったです! 気になる方はぜひ購入して、しいたけをバンバン育成してみてはいかがでしょうか。

もしかすると、2巡目ものちのち追記するかも。お楽しみに!