イタリア発祥とされるパスタ「ボロネーゼ」は、挽き肉や野菜の旨味が絶妙に絡み合う一品。いざ自宅で作ろうと材料を調べてみると、挽き肉、玉ねぎ、セロリ、赤ワインなど準備する材料が豊富にあります。

今回ご紹介するレシピは、市販のタレを味つけに使うので準備する材料も少なくすみます。中華風にアレンジされた新しいボロネーゼをぜひお試しください!

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味つけ不要の麻婆茄子パスタ

麻婆茄子のタレを入れている
ナポリタンやカルボナーラの作り方はなんとなく分かっていても、ボロネーゼと聞くと少し難しそうなイメージがありませんか?でもご安心ください! この「マボナスボロネーゼ」には味付けの心配がありません。

はじめに茄子を輪切りにし、芯をくり抜いて千切りにしたネギを水につけておきます。次に、ごま油をひいたフライパンに茄子と挽き肉を入れて炒めます。具材に火が通ったら、茹でたパスタ麺と麻婆茄子のタレを入れて味付け仕上げに千切りにしたネギとラー油をかけて完成です。

残り物を簡単アレンジ

ナスを炒めている
味付けは市販のタレを使っていますが、麻婆茄子が残っている場合は、残った麻婆茄子をアレンジするのもおすすめです。

アレンジする時は唐辛子や豆板醤で辛さを調節したり、自分好みの野菜を加えるとまた違った美味しさになります。玉ねぎを加えればほのかに甘く、ピーマンを加えれば優しい苦さがより上品な味に仕上げてくれますよ。麻婆茄子を作る際は、マボナスボロネーゼ用に少し多めに作ってもいいかもしれませんね。

手抜きがバレない完成度

パスタをフォークで巻いている
こんな簡単に作れるボロネーゼは美味しいの?中華とパスタは合うの?いろいろな疑問を抱く方もいるのではないでしょうか。まずお伝えしたいのは手間を省く=クオリティーが落ちる訳ではありません。

作る工程が減っても、ボロネーゼに欠かせない挽き肉を使用、野菜はパスタ料理にも多く使われる茄子を使用しているので具材とパスタの相性は抜群です。

挽き肉の油を吸った茄子はジューシーで食感も柔らかくクセもありません。仕上げのネギはパスタの上に花を咲かせたような華やかさを演出してくれるので特別な日の一品にも最適です。

「マボナスボロネーゼ」の作り方

材料(1人分)

パスタ:100g
豚挽き肉:150g
ナス:1本
白ねぎ:1/3本
麻婆茄子のタレ(市販):1パック
ごま油:大さじ2
ラー油:お好みで

手順

1.ナスを輪切りにする。白ねぎは数cmの長さに切り、縦に真ん中まで切れ目を入れたら中心の部分を取り、外側の部分を細く切ったら水にさらしておく。
白髪ねぎを水にさらす
2.フライパンにごま油を引いてナスを軽く炒め、豚挽き肉を加えてさらに炒める。
パスタを炒める
3.パスタを規定の分数で茹で、[2]に麻婆茄子のタレと一緒に加えて和える。
麻婆茄子のタレを入れている
4.皿に盛り付けて白髪ねぎをのせ、ラー油をかけたら完成!
ボロネーゼに白髪ねぎ

手軽に食べられるボロネーゼ

今回ご紹介した「マボナスボロネーゼ」いかがでしたか?洋風のイメージの強いパスタ料理を中華風にアレンジしました。アレンジの仕方も市販のタレを使うので簡単。パスタはアレンジのしやすい料理ですので、上手に手間を省いて色々なアレンジパスタに挑戦してみてください。