究極のTKG
箱の中には本体とお手入れブラシが入っている。お手入れグッズが入っているということは、後片付けも一苦労するに違いない。
パッと見たところシンプルそうに見えるが、実際はいくつものパーツに分かれている。やりながら説明しよう!
検証開始!
「究極のTKG」は単2形アルカリ乾電池(別売り)が2本必要になる。フタを開けるにはプラスドライバーが必要になるので注意しよう!
こちらが卵を割るチョップボタン。
ここを外し、卵ホルダーに卵をセットする。卵のサイズについての説明はなかったので、特に気にする必要はないだろう。
ストッパーを手前に引き、卵ホルダーが開かないようにロックする。
ロックしたら、チョップボタンを軽く叩く。卵にヒビが入った感触がしたらロックを解除してホルダーボタンを奥まで押し込む。
そうすると卵が綺麗に割れて、卵黄と卵白に分かれるという仕組みだ。
画像のように少し卵白が残るので、少し手を加える必要があるだろう。
卵白が白身トレイに落ちたらホイップスイッチを押し、卵白を撹拌する。白身トレイと撹拌ユニットに水分が残っていると泡立ちにくくなるようなので、水分はしっかりと拭き取ること。
撹拌加減はお好みで調整できる。
約1分:5分立て
軽い食感でサラサラと食べられる。
約2分:7分立て
舌触りがクリーミーで食材との相性もグッド!
約3分:10分立て
ボリュームがあり食べ応えもアップ!麺類との相性もいいのだとか。今回はこの10分立てを目指そうと思う。
※仕上がりはあくまでも目安です。卵の鮮度や電池残量により泡立つ速さも多少異なるようなので様子を見ながら加減を調整してください!
お好みの加減になったら卵白をご飯にトッピングしよう。
仕上げに卵黄をのせれば完成だ!
実食!
見よ!このふわふわ感! まるで卵黄が雲にのっているかのようだ。
ふわふわの卵白は口の中でシュワっと弾け、卵黄のなめらかさも楽しめる。おいしいことはおいしいが、本来一緒に食べているものを別々に食べているだけなので味わいに劇的な変化はない。
あくまでもほかの食材とトッピングする向けと言っていいだろう。卵白を泡立てることでアレンジの幅も一気に広がるはず。