白菜の上手な保存方法
白菜は一回では使い切れないことが多い野菜です。鍋の残りを放置しておいたら腐ったり冷蔵庫でカピカピになってしまった…という人も多いのではないでしょうか。
白菜の保存に適した温度は0〜4℃なので冷蔵保存がベストですが、冬場であれば常温保存が可能です。ただし、丸ごとの白菜に限ります。
カットした白菜は常温保存しておくとすぐに腐ってしまうので、必ず冷蔵庫に保存してくださいね。
常温保存する場合
白菜を常温保存する時のポイントは、丸ごと保存・芯を取り除く・冷暗所で立てて保存・新聞紙にくるむの4点です。
丸ごと保存
白菜はカットしてしまうと切り口から傷んでしまいます。常温で保存する場合は、必ず丸ごと保存しましょう。少しずつ使う場合も包丁は使わずに、外側から葉を一枚ずつ剥がして使います。
食べる部分をむき出しにしないように、一番外側の葉を取っておいてカバー代わりにするのがおすすめです。
芯を取り除く
2つ目のポイントは、白菜の芯を取り除くことです。実は白菜は収穫してもまだ生きています。
そして生長点である芯が残ったままだと、保存中もどんどん成長を続けて傷みやすくなってしまいます。
そこで、白菜の芯の部分を包丁でくり抜いて成長を止めてしまいましょう。くり抜いた場所には湿らせたキッチンペーパーを丸めて詰めておけば、乾燥を防げます。
冷暗所で立てて保存
3つ目は、立てて保存することです。白菜は寝かせてしまうと葉同士が触れ合って傷ついたり、床に面している部分が蒸れて傷んでしまいます。
白菜に限らず地面から生えている野菜は、生えていたときと同じ姿勢にしておくと長持ちしやすくなりますよ。
保存場所は通気性のよい冷暗所がおすすめです。冷暗所というのは、日の当たらない14℃以下程度を目安にしてくださいね。
新聞紙にくるむ
最後のポイントは、白菜全体を新聞紙で包むことです。白菜は水分をたくさん含んでいるので、ポリ袋など通気性の悪い袋に入れると蒸れて傷みやすくなってしまいます。かといって、むき出しのままでは乾燥してしまいよくありません。
先ほど説明したように一番外側の葉をカバー代わりにした上で、清潔な新聞紙で全体を包んであげるのがベストです。こうすることで、通気性よく適度な湿度を保ちながら保存できます。
保存期間
常温保存した白菜の保存期間は涼しい時期で約3〜4週間です。
しかし、季節や場所によっては気温が高すぎることもあるので、ある程度使って小さくなったら冷蔵保存に切り替えるのがおすすめです。
冷蔵保存する場合
水分の多い白菜を冷蔵保存する場合は、湿度の高い野菜室で保存するようにしましょう。
丸ごとの場合とカットした場合とでは保存方法も期間も変わってくるので、以下を参考にしてみてくださいね。
丸ごと保存
丸ごと保存する場合は、常温保存と同じです。芯を取り除く・冷暗所で立てて保存・新聞紙にくるむのポイントをおさえておきましょう。
保存期間
保存期間は約3〜4週間です。適温で保存できるので、常温保存よりも長持ちしやすいです。
カットして保存
大きくカットした白菜は、切り口が空気に触れて傷んでしまいます。そのため、芯をくり抜き、切り口が空気に触れないように、ぴっちりとラップで包んであげましょう。
また、丸ごとの場合とは違い、カットした白菜は内側から使うのがおすすめです。なぜなら、白菜は時間と共に内側から外側に栄養が移動していくという特性があるからです。
外側から使っていくと最後に残った内側の部分は味や栄養が抜けた状態になってしまいます。カットした白菜であれば内側から先に使えるので、最後までおいしく食べられますよ!
ざく切りなど小さくカットした白菜の場合は、ジッパー付きのポリ袋に入れてからできるだけ空気を抜いて保存します。
白菜の重量に対して、3%程度の塩で揉んでから保存すると漬物風になりおすすめです。かさが1/3程度に減るのでコンパクトに保存できるうえに、保存が効きます。
保存期間
大きくカットした白菜の保存期間は約1週間です。
ざく切りなど、小さくカットした場合はそれだけ傷むスピードも早くなってしまうので、数日で使い切るようにしてくださいね。
爪楊枝を刺す裏ワザ保存術
白菜を丸ごとや大きめカットで保存するポイントとして、芯をくり抜く方法を紹介しましたが大きな白菜の芯を包丁をくり抜くのは結構大変です。また、くり抜いた断面から雑菌が入ったり、空気に触れて傷んでしまうという難点もあります。
そこでおすすめしたいのが、爪楊枝を刺す方法です。清潔な爪楊枝を丸ごとなら3本ほど、カットしたものなら大きさに合わせて1〜2本用意し、芯の奥まで差し込みましょう。
こうすることで白菜の生長を止めつつも最小限の傷で済むので、より傷みにくくなります。
この方法は湿らせたキッチンペーパーもいらず、包丁で怪我をする心配もないのでおすすめです。ただし、白菜の芯は固く爪楊枝が刺さりにくいので、爪楊枝を折ったり手が滑って怪我をしないように注意してくださいね。