カップ麺のなかでも不動の人気を誇る「日清 カップヌードル」。お湯を注ぎそのまま食べてもおいしいですが、ネットでは“ちょい足し”といわれる、カップヌードルに具材や調味料をプラスしたアレンジレシピがたくさんあります。
今回は、ネットで見つけたカップヌードルのちょい足しアレンジを食べてみた感想を交え、いくつかご紹介したいと思います! 気になるアレンジレシピがあったら、“騙された”と思って一度食べてみてください。
カップヌードル しょうゆ味編
溶き卵でつけ麺風
まず最初にご紹介するのは、しょうゆ味を溶き卵につけていただく「つけ麺風アレンジ」。的外れなアレンジでもないので、おいしく仕上がりそうですね!
材料
カップヌードル しょうゆ味:1個
卵:1個
作り方も超簡単。カップヌードルにお湯を注ぎ、3分経ったら溶き卵につけて食べるだけ。調味料も使いません。
食べてみると、想像通りマイルドになっていました。塩気が抑えられツルツルと食べられます。釜玉うどんのような味わいですね。麺が細くなったバージョンと思っていただければわかりやすいかと。
塩気は抑えられますが、味が薄くなるわけではないので万人受けする味だと思います。カップ麺全般にいえることですが、少し塩気が強い商品が多いので、色々なカップ麺で試してみるのも面白いでしょう。
ただし、冷蔵庫から取り出したばかりの卵を使うと麺が冷たくなると思うので、できれば常温に戻した卵で試されることをおすすめします。
おすすめ度:★★★★☆
お湯の代わりにトマトジュース
続いては、お湯の代わりにトマトジュースを使ったアレンジレシピ。カップヌードルにトマトジュース、一見突拍子もない組み合わせに思えますが、ナポリタンのような味になるのでしょうか。
材料
カップヌードル しょうゆ味:1個
トマトジュース:300ml(目安線まで)
ケトルではさすがにトマトジュースを沸かすことはできないので、鍋で沸かします。
フタを取るとこんな感じ。ぱっと見た感じ、みずみずしく見えますが麺をかき混ぜてみると…
結構ドロドロとしています。お皿に移してみましょう。
麺に吸収されたことに加え、使用したトマトジュース自体がドロっとしていたためか、スープはありません。
この通り、中身もすっからかん…。
しかし、味は悪くありません。トマトジュースの濃厚さをダイレクトに味わえます。もったりとして“ヘビー感”が増していますが、トマトの旨みをしっかりと楽しめました。トマトのフレッシュな酸味も意外とマッチしていました!
しかし、トマトジュースがあまりにも前面に出ていたため、カップヌードルの味が少しかき消されていました。割合でいうと『トマトジュース[7]:カップヌードル[3]』くらいでしょうか。ここらへんはトマトジュースを減らして水を少し入れるなどの工夫が必要になりそうです。
あと、麺に浸透しずらいという点もネック。トントンと衝撃を与えないと浸透されないので、少し手間がかかります。そのため、注いでから5分ほど待たれることをおすすめします。トマト好きの方なら試してみて損はないかと思います!
おすすめ度:★★★☆☆
プリンをドンッ…
お次は完全にふざけているとしか思えないアレンジレシピ。カップヌードルにプリンを入れるというまさかのアレンジです。なかなかぶっ飛んでいますね…。
材料
カップヌードル しょうゆ味:1個
プリン:1個
カップヌードルからプリンが“こんにちは”。健全な食べ方ではまず見ない光景でしょう。
よくかき混ぜてプリンをスープに馴染ませます。
ほんのりプリンの匂いがします。味は、意外にも甘さと塩気の絶妙なバランスを楽しめます。ですが、かなり人を選ぶ味です。
塩気があって旨いんだけど、後味は甘い…。甘いけど塩気も強い、どっち付かずな味わいはめちゃくちゃ中途半端。筆者的にはNGでした。よほどの物好きでない限り、おすすめしません!
おすすめ度:★☆☆☆☆