これぞ新感覚!「すき焼きそば」
最後を飾るのはなんと、高級感あふれる日本のソウルフード「すき焼き」を焼きそばにアレンジした「すき焼きそば」。
出会ってしまった…。
運命のふたり すきやき、やきそば。なんて名前のゴロがいいんでしょう。 まるで”やき”の字をさかいに生き別れた兄弟のようです。 紹介するアレンジレシピで、生き別れた兄弟を一緒の料理に戻してあげましょう。
溶き卵で本格度UP!
すき焼きという名前から、作るのを難しく思われるかもしれませんが、、全然そんなことないんです。 割り下も簡単に作ることが出来ます。
食べ方もシンプルにすき焼きと同様、溶き卵につけていただくだけ。 この簡単な工夫で、雰囲気も出ますし、味も本格的に!
割り下が麺に染みこんだ焼きそばを溶き卵につけて食べる。 斬新ですが、なんとも粋じゃないでしょうか。 これぞ“日本の焼きそば”って感じがします。
個人的には、外国人のおもてなしメニューにも良いんじゃないかと思ってます。 すき焼きなのに気軽に作れる「すき焼きそば」。 ぜひお試しください!
3種類の焼きそば、3つの味、3つの栄養
ところで、「甘いものとしょっぱいものを交互に食べると飽きがこなくて無限に食べられる」 という話をよく聞きませんか?
今回紹介した3つのメニューを振り返ってみてください。「お肉の味」、「辛い味」、「甘い味」と見事な味のサイクルが出来ています!
つまりこれで、毎日焼きそばを食べても飽きが来ない、焼きそばローテーションの完成と言えます!というのは冗談ですが…。きっと味付けの変化を楽しんでもらえると思います。
そしてもう1つ!卵についてもご注目下さい。
「ねぎだく肉焼きそば」では温泉卵を。 「ぶた辛焼きそば」では目玉焼きを。 そして最後の「すき焼きそば」では溶き卵を使っています。 つまり、卵の3段活用です!
加える熱により栄養も変化?
卵に熱を加えていくと、食べたときに吸収できる栄養素も変化するんだとか。 どの状態が一番いいということもなく、生・半熟・固めもそれぞれに良いところがあるのだそう。
今回紹介した3つのアレンジレシピには、全部の状態が入っています! 味の変化だけではなく、栄養の変化も感じられるかも。ぜひ変わり種焼きそばレシピをお試しください。