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サバ缶アヒージョ

料理好き、お酒好きの方ならご存知であろう「アヒージョ」。スペインの小皿料理として有名なにんにくとオイルを煮込んだアヒージョを、今回はサバ缶を使ってアレンジしちゃいます!

素早く簡単に作れるので、お仕事帰りのお疲れの夜にもぴったり! 飲んでいる最中に「つまみが足りない!」なんてときにもサッと作れておススメなんです。

材料(1人分)

さばの水煮缶:1缶(90g)
にんにくすりおろし(チューブ可):小さじ1/4
鷹の爪:適量
オリーブオイル:大さじ3
塩:適量
胡椒:適量
乾燥パセリ:お好みで

サバ缶を使って簡単調理!

サバ缶は今や、コンビニやスーパーなどどこにでも売られていて、とても手に入りやすい缶詰。あらかじめ火が通っていて調理済みなので、「火が通ったかな?」と気を遣うことなく、気楽に使えるのが嬉しいですよね。

そして、なんといってもコスパがいい! 1缶約100円前後で手に入ります。この安さも魅力ですよね!

今回ご紹介するのは、缶のままオーブントースターで焼く方法。これなら、鍋や包丁などの調理道具はいらないし、何といっても洗い物いらず! 安くてお手軽、しかも美味しいんだから本当におススメです。

スキレットを使えばおしゃれに演出

画像引用:いらすとや

缶のまま調理して、もちろんそのままテーブルに! というのが簡単でおススメなのですが、ちょっとしたおもてなし料理に変身させたい時は、スキレットに移して作るのも楽しいですよ。また一味違った演出になります!

作り方は全く同じ。サバ缶の中身をスキレットに移して、オイルや調味料をかけるだけ! スキレットが無かったら、お手持ちの耐熱皿でもできますよ。

キャンプ飯にも活躍

スキレットといればキャンプ飯! もちろんこの「サバ缶アヒージョ」もキャンプ飯にぴったりです。スキレットがなくでも大丈夫。缶のまま、同じようにオイルと調味料を加えて網に乗せて焼いたら出来上がり! そのときは必ず缶のフタを開けてから、網に乗せてくださいね。

サバの旨味たっぷりオイルの活用法

出来上がった「サバ缶アヒージョ」。たっぷり注いだオイルにはサバの旨味がたっぷり染み出ています。この旨味たっぷりオイルに、バケットを浸み込ませて食べるのがおススメの食べ方!

さらには、パスタに絡めたり、レタスなどの野菜と一緒に食べたりするのもあり! サバの旨味たっぷりのペペロンチーノ風な一皿になっちゃうんです。さっと茹でられるマカロニに和えてパセリを振ったら、あっという間に簡単なおつまみもできますよ。

生の魚を使うよりおトク?!

サバをはじめとする青魚には、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれています。DHAが摂取できるサプリメントがたくさん売られていますが、DHAには血中の中性脂肪やコレステロールを減らして、血栓ができにくくするという効果があります。

さて、そんなDHAを多く含んでいるサバですが、実はDHAは酸化に弱いので鮮度が重要! サバ缶に使用しているサバは捕れたてを真空調理さているので、栄養素も失われることなく凝縮しています。

生のサバは痛みやすく日持ちがしないうえ、魚の生ごみの処理もなかなか大変です。でも、水煮缶なら骨まで食べられるし、生で食べるより栄養価もアップ! その上面倒な魚の処理も一切不要なので、手軽に使えますよね。

手順

1. さばの水煮缶を開け、水気を切る。


2. にんにくすりおろし、鷹の爪、オリーブオイルを加え、塩、胡椒をし、トースターで5分ほど焼く。


3. お好みで乾燥パセリをかけたら完成!

まとめ

お手軽で旨味も抜群のサバ缶。その日の気分で、お仕事帰りにコンビニで買って帰ってさっと作れますよ。

缶詰は日持ちもするので、非常用に買い置きしておいてもいいかも。ちょっとおしゃれに飲みたいとき、お友達が来たときなどに振る舞ってみてください。

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