“おいなりさん”かと思ったら、おいなりさんじゃない!? 油揚げといえば、甘じょっぱく煮た油揚げに酢飯が入ったおいなりさんと思ったら、まさかの餃子! 誰もが大好きな餃子が油揚げに入っているちょっと変わったレシピ「おいなり餃子」のご紹介です。餃子の香ばしい香りが鼻先をくすぐります!

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油揚げとひき肉で作る餃子

油揚げを開きタネを詰めるたった2枚の油揚げが「おいなり餃子」1人前になる。餃子のネタにはニラやニンニク、生姜も入っているからスタミナも満点です。

しかも、白ネギが2分の1本分も入っているから、風邪予防にもなる。油揚げとひき肉が一体化した「おいなり餃子」は、油揚げの常識を覆す衝撃の料理です。材料の組み合わせよりも旨さにこだわるなら、断然「おいなり餃子」です!

まさか?いなりの中が餃子!

餃子の香ばしい匂いが食欲をそそります。香ばしく焼けた油揚げの中からは、餃子のネタが顔を出します!

しっかりと口を閉じるスタミナ満点のワイルドな味わいは、まさに男の料理。会社帰りにコンビニの餃子を買ってきてチンするのは手軽ですが、やっぱり味にこだわりたいという人に「おいなり餃子」はおすすめです。

たっぷりのタレで食べよう

タレにつけるおいなり餃子には、何と言っても食べるラー油が合います!食べるラー油とポン酢を合わせたタレをたっぷりつけて食べるとピリ辛のなかに広がる肉と野菜の旨味を感じるはずです。

ちょっと重そう、と感じる方もいるかと思いますが、ポン酢のほどよい酸味がアクセントになってペロリと食べられますよ!

「おいなり餃子」はお弁当にもおすすめ

おいなり餃子は小さめに作るとお弁当のおかずにもピッタリです。野菜も肉も詰まった一品は、お弁当箱の中でも輝く存在です。冷凍食品の餃子にはないフレッシュな旨みがランチタイムを待ち遠しくさせること間違いなし!

「おいなり餃子」の作り方

材料(1人分)

油揚げ:2枚
豚挽き肉:150g
ニラ:1/2束
白ねぎ:1/2本
サラダ油:大さじ1
(A)
にんにくすりおろし:大さじ1
生姜すりおろし:大さじ1
醤油:小さじ1
ごま油:小さじ1
塩:適量
胡椒:適量
(B)
ポン酢:大さじ3
食べるラー油:大さじ2

手順

1. ニラ、白ねぎはみじん切りにする。

2. ボウルに豚挽き肉、ニラ、白ねぎ、(A)を入れてよくこねる。タネをよくこねる

3. 油揚げを半分に切り、2のタネを詰める。油揚げにあんを詰める

4. フライパンにサラダ油を引き、3を中火で片面4分、返して4分ほど焼いて皿に盛り付け、(B)を混ぜたタレを添えたら完成!中火で焼く

調理時間

15分

変わり種餃子を作ってみて

「おいなり餃子」は、夕食にはもちろん、お弁当にも使えるマルチなおかずです。ニラの疲労回復効果はお疲れ気味の体に嬉しいですね!ぜひ、ピリ辛のタレでがっつりと食べてください。