激辛料理好きの方必見!牛肉を使った激辛レシピのご紹介です。大量の唐辛子(鷹の爪)と牛肉の甘みが後を引く、「激辛牛煮込み」のレシピです。作り方もかなりシンプル。牛肉と唐辛子、麻婆豆腐のタレで作る絶品煮込み料理です。

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激辛がクセになる!簡単牛煮込みレシピ!

辛そうな料理

唐辛子にはカプサイシンと呼ばれる成分が含まれていて、様々な効果を持っています。

・塩分の吸収を抑える
・血行を促進し代謝を高める
・ダイエット効果が期待できる
・食欲増進など

辛いものが好きでない方からすると、どろどろの赤い鍋はあまり健康に良くない食べ物に見えるかもしれませんが、実は健康に良いんです。

圧力鍋を使わないのに牛肉がトロトロでたまらない!

煮込み料理には圧力鍋が必須だと考えている方がいらっしゃるかもしれませんが、圧力鍋がなくてもとろとろ、ほろほろの煮込み料理は作れます。コツは煮込みすぎないこと。どうしても煮込み料理は予熱の影響をうけやすいので出来上がるまで煮ると予熱で固くなってしまいます。

出来上がる少し前で火を止め、予熱で火が通ることも加味して煮込むと食材が固くならずに、美味しい煮込み料理が作れます。

味の決め手は鷹の爪と豆板醤

豆板醤を入れている

『激辛牛煮込み』には中国発祥の人気調味料、豆板醤を使っています。豆を発酵させて作り、独特の風味と旨味、突き抜ける辛さが特徴で、よく麻婆豆腐などに使われます。

よくコチュジャンと間違えられますが、コチュジャンは韓国の調味料です。原料も異なり、コチュジャンは穀類を使うのに対して豆板醤はそら豆を使用して作ります。

好みによって使い分けられますが、「激辛牛煮込み」は四川料理を意識していますので、豆板醤を用います!

本格四川風の辛さと旨さが箸を持つ手を休ませない!

辛さは厳密には「味」ではなく「痛み」と同じ刺激に分類されます。どうして美味しいと感じるのかというと、「辛さ」と「美味しさ」がセットで与えられるから。

四川料理は辛いことで有名ですが、ただ辛いだけの食べ物を好きになる人はいませんよね。必ず辛さと一緒に「美味しい」という味覚への刺激があります。

人間の脳はその二つをセットにして学習します。美味しさと辛さがセットで学習されることで「辛い」=「美味しい」とインプットされるのです。これを心理学では「学習」といいますが、こうして学習してしまった私達の脳は、もう辛いものを食べる手を止められないんです。

「激辛牛煮込み」の作り方

材料(1人分)

牛薄切り肉:200g
もやし:1/2袋
鷹の爪:ひとつかみ
サラダ油:大さじ1
白髪ねぎ:お好みで
山椒:お好みで
(A)
麻婆豆腐の素:1パック
豆板醤:大さじ2
鶏がらスープの素:小さじ1
水:200cc

手順

1. スキレットにサラダ油を引き、鷹の爪を焦げないように弱火で炒めたら取り出す。

唐辛子
2. 空いたスキレットで牛薄切り肉ともやし強火でさっと炒める。

肉を炒めている
3. (A)を加えて中火で10分ほど煮込む。

煮込んでいる
4. 取り出しておいた唐辛子を散らし、お好みで白髪ねぎをのせ、山椒をかけたら完成!

ねぎを辛い料理に乗せている

調理時間

20分

辛さに箸がとまらない牛煮込みレシピ

激辛好きな方にはぜひ試してほしいレシピ「激辛牛煮込み」のご紹介でした。牛肉の甘みと唐辛子、豆板醤の辛みが後を引く、絶品煮込み料理をぜひお試しください!