新鮮な水菜の選び方
できるだけ水菜を日持ちさせるには、まず新鮮な水菜を選ぶことがポイントです。葉や茎、株をよく確認しましょう。
葉
新鮮な水菜は葉の色が鮮やかでピンとハリがあります。水菜は透明なビニール袋に入っていることが多いので、葉の状態を確認してみてくださいね。いくつか比べてみるといいでしょう。
茎
茎はハリがあって傷がなく、白いものを選びましょう。茎が折れていたり、変色して茶色くなっているものは、そこの部分から劣化しやすく、腐りやすいので注意が必要です。
また、あまりに茎が太くなっているもののは育ちすぎている可能性があります。育ちすぎたものは食感があまりよくないので、適度に細いものを選ぶといいですよ。
株
水菜は小ぶりで切り口が小さいものがおすすめです。ただし、これは水耕栽培の場合であり、畑で作られた水菜は水耕栽培と比較すると株が大きく、切り口も大きくなります。根の部分に土がついている場合は多少大きくても問題ありません。
冷蔵保存する方法
そのまま保存する場合
水菜は乾燥に弱い野菜です。鮮度を保つためにも保存する際は乾燥に十分注意しましょう。
全体を新聞紙でくるんでビニール袋に入れて、立てて野菜室で保存します。横にしたり、ななめにして野菜室に入れると葉が傷む原因になったり、茎が折れてしまうのでおすすめしません。
立てて保存するのが難しい場合は、あらかじめカットしてから保存するようにしましょう。
保存期間
約1〜2日
カットしてから保存する場合
水菜を冷蔵保存する場合は以下の方法がおすすめです。
1.食べやすい大きさに切る
2.軽く洗いキッチンペーパーでくるんだら保存容器に入れて冷蔵庫で保存する
3.キッチンペーパーは適宜交換する
そのまま保存するよりも長く保存できます。事前にカットしておくことで調理の手間も省けるので購入後、すぐに使わないときはこちらの方法を試してみてください。
保存期間
約10日
冷凍保存する場合
生のまま保存する場合
水菜を生のまま冷凍保存する場合は、まず綺麗に水洗いしましょう。その後、キッチンペーパーで水気をふき取り、1/2から1/3の大きさにカットしてそのまま保存用袋に入れて保存します。
解凍した後でも、シャキシャキとした歯ごたえが楽しめるので、サラダに使いたい場合などにおすすめです。
茹でてから保存する場合
下茹でしてから保存する場合は食べやすい大きさにカットして、30秒ほど熱湯にさらします。
水気をふき取り、保存用袋に入れて平らにして冷凍庫で保存します。保存するときは金属製のトレーに載せて保存すると急速に冷凍することができますよ。
保存期間
どちらも1ヶ月