お酢を使ってマリネで保存
マリネにすれば常備菜としても活用できます。漬け込むだけと簡単なのでぜひ挑戦してみてください。
材料
ミニトマト:1パック
お酢:大さじ2
オリーブオイル(サラダ油でも可):大さじ2
塩:小さじ1
胡椒:適量
作り方
1.ヘタを取って水で洗い保存容器に入れます。
2.調味料を加えしっかりと漬け込みます。
その日から食べられますが、味を楽しみたいなら2〜3日目あたりがおすすめ! 1週間を目処に食べ切るようにしてください。
ドライトマトでの保存もおすすめ!
冷凍保存の他に、ドライトマトにするのも長期保存におすすめの保存方法です。天日干しやオーブンでじっくり乾燥させて作るドライトマトは、水分が飛んで栄養や美味しさがぎゅぎゅっと濃縮されています。
冷凍の場合と違ってベチャッとしていないので、持ち運びや水っぽくしたくない料理に便利なところもメリット。濃厚な甘さはそのままドライフルーツのように食べても、料理やお菓子にも大活躍します!
気候の条件がよければ天日干しで簡単に作れますが、雨が続く時期や時間がかけられないときはオーブンでも作れます。
天日干しで作る方法
ドライトマトを作る方法のひとつが天日干しです。天日干しのメリットは、作業が簡単なことと、太陽の力でビタミンやミネラルなどの栄養が多いことです。特に熱に弱いビタミンCなどはそのまま残り、ビタミンDは太陽光によって生成されるので、オーブンで作るときよりも栄養価が多くなります。
大きなトマトをドライトマトにする場合は薄くスライスする必要がありますが、ミニトマトの場合はヘタを取って半分に切るだけで大丈夫です。切った断面を上にしてザルなどに重ならないように並べ、カラッとよく晴れた日中に太陽に当てましょう。
天日干しに雨や湿気は大敵なので、梅雨や雨の多い季節はやめておきましょう。曇りの日もカビることがあるので避けたほうが無難です。さらに、夜は夜露(よつゆ)で濡れてしまうので出しっぱなしはNG。日が沈んだら忘れずに取り込んでくださいね。
鳥や虫、砂やホコリの付着も天日干しの際のトラブルになります。黄砂や有害物質の飛散が多いときは避けるのはもちろん、ホームセンターや100円ショップなどで買える野菜干しネットを使えば、それらの害をある程度抑えることができるのでおすすめです。
乾燥期間
乾燥している冬や秋晴れの時期なら4〜5日ほど干せば、ちょうどよい干し具合になります。完成したドライトマトは乾燥剤と一緒に清潔な広口の密封瓶に入れておけば、長く保管ができます。
オーブンを使って作る方法
天日干しにする方法は簡単で栄養が高くなる、水分が抜けるので長期保存が利くというメリットがありますが、手間や時間がかかったりカビや虫、ホコリの付着などで失敗することもあるというデメリットも多いです。
そこで、そこまで手間や時間をかけられないという人には、オーブンで作る方法がおすすめです。
オーブンで作るメリットは、なんといっても季節や天気、大気汚染も気にせずに短時間で作れることです。さらに、殺菌できる温度の中で乾かしているのでカビの胞子や雑菌も死滅していることも大きなメリットですね。
逆にデメリットは、加熱することによって栄養が壊れてしまったり、どうしても水分が残りやすいためそのまま常温での長期保存には向かないことです。保存は下記で紹介するオイル漬けや冷凍保存をすれば長く保存できるので、自分に合ったドライトマトの作り方を選んでくださいね。
オーブンでの作り方は、切るまでは天日干しとあまり変わりません。
天日干しのときと同じく、ヘタを取って半分に切ったら、少なめのオリーブオイルや塩をかけて90〜100度程度の低温にしたオーブンでじっくりと焼き乾かしていきます。
オーブンによって加熱にクセがあるので、様子を見ながら時々位置を入れ替えるなどしてくださいね。
乾燥時間
オーブンでは90分ほど加熱をすればセミドライくらいの乾き具合になりますが、お好みの乾燥具合に調節しましょう。加熱が終わったら、風通しのいい場所で冷ましてから保存します。
オイルに漬けて調味料に
オーブンで作ったドライトマトは天日干しのものに比べて水分が抜けきれていないことが多いので、長期保存には向きません。そんなときに使える保存方法が、ドライトマトをオリーブオイルに漬ける方法です。
オイルに漬けることで空気に触れなくなるため、冷蔵庫で1〜2ヶ月は保存が効きます。さらに、オリーブオイルをドライトマトが吸って柔らかくなるだけでなく、オイルにもトマトの旨味成分が移っておいしい調味油になります!
オイル漬けの方法は、清潔な密封瓶にドライトマトを入れたあと、完全にドライトマトが浸かるようにオリーブオイルを注ぐだけです。ここで使うオリーブオイルは、エキストラバージンがおすすめ。お好みでドライハーブやスパイスなどを一緒に漬けてもおいしいオイルになりますよ!
オイルは数日〜1週間ほどでトマトのいい風味が移るので、サラダにドレッシング代わりにかけたり、パスタやピザ、チーズにかけるなど、料理の仕上げのトッピングとして楽しむのがおすすめです!
ドライトマトはそのままスライスしたパンやチーズにのせてオシャレなおつまみになるほか、料理の隠し味にも使えます!
どうしても使い切れないときはトマトソースに
余ってどうしても使い切れないときはトマトソースにしてしまいましょう。
ヘタを取り除き水で洗ったあと、半分にカットして鍋に入れ火にかけます。皮付きのまま入れて構いません。
焦げ付かないよう時々かき混ぜ、トマトの原型がなくなったら10分ほど煮詰めます。最後にザルで濾せば、手作りトマトソースの完成です!
余計な味付けをしていないのでミニトマト本来の味が楽しめるうえ、味の調整が効くのもポイント。冷蔵保存で3日ほど、冷凍保存で1ヶ月ほど保存が可能です。
ミニトマトは腐るとどうなる?
最後は、ミニトマトが傷んだ時の見分け方を紹介します。適切に保存すれば長く楽しめるミニトマトですが、条件が悪いと傷んでしまいます。
ミニトマトは悪くなってくるとヘタが枯れて身の締りがなくなり、ぷよぷよと柔らかくなってきます。少し柔らかい程度なら食べても大丈夫ですが、味は落ちているので加熱料理に使うのがおすすめです。
さらに時間が経って、実が黒くなっていたり、白いカビが生えていたり、パックリ割れて中身が変な色になっているものは残念ですが処分しましょう。
上手な選び方と保存でミニトマトをおいしく楽しもう
今回は、おいしいミニトマトの選び方と上手な保存方法を紹介しました。
生で飾りに使うイメージが強いミニトマトですが、濃い味と豊富な栄養でスープや煮込み料理、保存食など幅広く活躍する野菜です。家庭菜園でたくさん収穫したり、安く大量に買えることも多いので、ぜひいろいろな使い方を試してみてください!