四川ラーメンというと辛いラーメンというイメージがありますが、中国四川省の料理は酸(酸味)・辣(辛味)・麻(しびれ)・苦(苦味)・甜(甘味)・香(香り)・鹹(塩味)の7つの味から成っており、特に山椒を使った痺れるような辛さ（麻辣）が特徴的な辛い料理が多いです。
今回紹介する「四川ラーメン」もまた、辛さを満喫できるレシピです。さらに辛さを求める方は一味唐辛子の量で調整してください。
四川風ラーメンの痺れる辛さにハマる！
今回紹介する「四川ラーメン」は四川特有の痺れるような辛さのラーメンです。トッピングはカリカリの豚バラ肉をたっぷり。
簡単なのにお腹も心もホットになるレシピです。自宅で辛いラーメンが食べたいと思ったら、ぜひ試してみてくださいね。
豚肉はカリカリになるまで炒める
今回のレシピのポイントの1つは豚バラ肉をカリカリになるまで炒めること。そうすることで、豚肉の臭みが消えて、香ばしく仕上がります。焦さないように気をつけながら、時間をかけて炒めるようにしてください。
麻婆豆腐の素を使った簡単アレンジ
つ目のポイントはラーメンスープに麻婆豆腐の素を使うことです。麻婆豆腐の素は万能調味料で、あれこれ調味料を使わなくても味がすぐに決まります。おかげで多くの中華調味料を買い揃える必要もなく、リーズナブルに作ることができます。
おすすめのトッピング
今回のレシピではカリカリの豚バラ肉と煮卵にネギですが、他にも天かすやザーサイ、焼き海苔などを入れても美味しくおすすめです。
「四川風ラーメン」の作り方
材料（1人分）
中華麺：2玉
豚バラ肉：300g
ごま油：小さじ2
塩：適量
胡椒：適量
白髪ねぎ：お好みで
青ねぎ：お好みで
煮玉子 ：お好みで
食べるラー油：お好みで
(A)
麻婆豆腐の素：1パック
鶏がらスープの素：小さじ2
醤油：小さじ2
水：500cc
手順
1. フライパンにごま油を引き、中火で豚バラ肉を塩胡椒をして炒め、カリカリになったら取り出す。
2. 空いたフライパンに(A)を入れてひと煮立ちさせる。
3. 丼に規定の分数茹でた中華麺を入れ、[2]のスープを注ぎ、[1]の豚バラ肉、青ねぎ、白髪ねぎ、煮玉子をのせ、食べるラー油をかけたら完成！
調理時間
15分
四川の辛さを感じて
今回は「四川風ラーメン」を紹介しました。麻婆豆腐も四川料理ということで、麻婆豆腐の素をスープに使った簡単レシピです。もっと辛いラーメンが食べたいという、「麻辣放浪」中の方には一味唐辛子を投下し、お好みの辛さに仕上げてください。