鶏モモ1枚肉をでーんと乗せた「漢のチキンカリー」は、まさに男飯と呼ぶにふさわしいレシピ。手間をかけてでも食べたいスパイシーさと、豪快さがポイントです。
暑い夏はもちろん、ビールにも合います! 食べるのも作るのも楽しいメニューですから、ぜひ、休日のお楽しみに作ってみてくださいね。
これぞ男飯カレー!「漢のチキンカリー」
何種類ものスパイスをブレンドして作る「漢のチキンカリー」。大きめの鶏モモ1枚肉を切らずに使う豪快さと、ちょっと手間のかかるカレールーのスパイシーさが病みつきのおいしさです。
鶏モモ肉を漬けているあいだにカレールーを作り始めるので、手間の数ほど時間はかかりませんよ。
豪快な鶏モモ1枚肉をジューシーに
ヨーグルトに含まれる酵素の働きで、鶏モモ肉はジューシーで柔らかく、お肉を食べている実感のある仕上がりになります。
さらに、ヨーグルトには鶏モモ肉の脂を適度にお肉の中に閉じ込める力もあるんですよ。そのままカレーにいれるので、味をマイルドにしてくれる役割も担っています。
スパイシーさが食欲をそそる
スパイスの辛さには、胃の粘膜を刺激して消火液や唾液を出しやすくする力があります。ピリ辛な「漢のチキンカリー」にはスパイスがたくさん入っているので、食欲がそそられます。
「漢のチキンカリー」の作り方
材料(1人分)
鶏モモ肉 350g
玉ねぎ 1個
塩 適量
胡椒 適量
バター 1片
鷹の爪 3本
カレー粉(無塩) 大さじ3
[ターメリック、コリアンダー、クミン、フェネグリーク、
胡椒、赤唐辛子、陳皮]
トマト缶 1缶(300g)
水 150㏄
(A)
にんにくすりおろし(チューブ可) 大さじ1
生姜すりおろし(チューブ可) 大さじ1
プレーンヨーグルト 150g
(B)
にんにくすりおろし(チューブ可) 大さじ1
生姜すりおろし(チューブ可) 大さじ1
手順
1.鶏モモ肉に塩胡椒をし、(A)を塗り込んで1時間ほど置く。玉ねぎはすりおろす。
2.フライパンにバターを引き、(B)を香りが出るまで炒めたら、鷹の爪と玉ねぎを加えてさらに炒める。
3.トマト缶を加えて強火で15分程ほど煮込み、カレー粉を加えて混ぜ合わせる。
4. 水、漬けておいた鶏モモ肉をつけ汁ごと加え、中火で20分ほど煮込み、塩胡椒で味を調え、火を止めて30分ほど寝かせたら完成!
調理時間
60分
トマトの酸味がおいしい
「漢のチキンカリー」には、トマト缶も入っています。爽やかな風味と濃縮されたトマトの旨味がたっぷりと詰まっているのも「漢のチキンカリー」のおすすめポイントです。
さっぱりしているので食欲がないときにも食べやすい味わいです。豪快男飯カレーレシピをぜひ一度ためしてみてくださいね。