GOHANではこれまでにさまざまな卵かけご飯を紹介してきました。

明太子やネギ味噌を乗せたものだったり、
ご飯に醤油をかけたあとに溶いた卵をかけて食べたりと
卵かけご飯の魅力や可能性をお届けしてきたのですが、
先日どんでもないものを見つけてしまいました。

それは…

卵かけご飯専用のコンビーフ

卵かけご飯“専用”のコンビーフ!
しかも箱には「いつものたまごかけごはんがちょっとリッチに!」
なんてセリフまで書いてあります。

卵かけご飯といえば、シンプルさを残しながらもひと手間アレンジを加えるという
イメージがあったのですが、これは卵かけご飯そのものを豪華にしてしまう逸品。
しかもコンビーフ。

自分は全く食べないのでコンビーフという存在を少し調べてみました!

コンビーフってなんぞや!

調べて真っ先に出てきたのは
みんなのネット百科事典「Wikipedia(ウィキペディア)」。
そこには「コンビーフ とは牛肉を塩漬けにした食品である。
日本やブラジル、アルゼンチンでは缶詰にした物が多い。」と書かれていました。

海外では缶詰ではなく、フレッシュコンビーフの方が使われている地域もあるのだそう。
いろいろな地域で親しまれている食品のようです。

どうやって作られているの?

作り方をざっくりと説明すると。

1.塩漬け
牛肉の塊から脂身や筋などを取り除き、塩漬けにします。
塩漬けにすることによって肉が柔らかくなるのだそう。

2.加熱する
繊維状にほぐしやすくするために高温で加熱します。
加熱方法もさまざまだそうで、蒸し煮や煮沸などで加熱するそうです。

3.味をつける
筋などをきれいに取り除いたら、油や塩、香辛料などで味付けをします。

4.詰め込む
最後に缶に詰めて蓋をすれば、スーパーなどでよく見かけるコンビーフ缶詰の完成です!

丸ではなく台形である理由

缶詰といえば、円柱の形をしたものが定番ですが、
コンビーフは台形の形をしています。なぜなのでしょうか。

コンビーフが台形は「枕缶」と呼ばれ、面積が大きい側から肉を詰めることで、
缶の中の空気が抜きやすくなり酸化や保存性を高める効果を得られるのだそう。

ちなみに、台形の缶は1875年4月6日に特許登録されたため
4月6日は「コンビーフの日」とされているそうです!

実際に作ってみた

説明を聞いても普通のコンビーフとは違い
卵かけご飯専用なんだから味も少し違うはず!
ここからは早速作っていきましょう。

中身はこんな感じ。ぎっしりと牛肉が詰まっています。
こちらの缶詰は台形ではなく円柱の形をしています。

ダイレクトにご飯にドンッ!
いいですね〜、実にGOHANっぽい。

てか賞味期限2021年7月4日って…めっちゃ持つやん。

パカっと缶詰を離すと
美しいフォルムのコンビーフが“こんにちは”。

コンビーフを軽くほぐして
卵が乗せやすいように卵ポケットを作って卵を乗せれば出来上がり!

実食!

横から見るとこんな感じ。
どこから見ても美しい!

一口食べてみると、ん?ちょっとコクがある。

卵かけご飯専用のコンビーフということもあり
ちょっとさっぱりしているようにも感じます!
コンビーフの脂っぽさなどはあまり感じませんでした。

卵かけご飯との相性もよく、邪魔をせずに
上手い具合にコンビーフと相まっています。

食べたときに感じるふわりと感じるコクが気になったので
材料を見てみると。

カツオや昆布のエキスが入っているようです!
どうりで旨みをしっかりと感じるはずだ。

脂っぽさも少ないため、
食べやすい卵かけご飯ではあるかな、と思いました。
ただ、「肉を食べてる!」って感じにはなりませんでした!

気になる方は近所のスーパーで探して購入してみてください。

お値段は400円ほど。
ちょっとお高めですが卵かけご飯好きにはたまらないのかも?

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