香川県のご当地グルメ「骨付き鳥」をご存知ですか?

知名度が高い讃岐うどんに隠れがちですが、にんにくの効いたスパイシーでボリューミーな骨付鳥は、かぶりつくとじゅわっとジューシーな肉汁が溢れ出て、ご飯もお酒も止まらないおいしさです!

今回はそんな「骨付き鳥」をお家で簡単に作れるレシピを紹介します。いくつかのポイントを押さえることで、家でも簡単に“香川の味”を楽しめますよ!

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香川のご当地グルメが家で簡単に作れる

焼いた鶏肉
四国・香川県のご当地グルメといえば讃岐うどんが有名ですが、「骨付き鳥」も人気のご当地グルメのひとつです。丸亀市が発祥の「骨付鳥」の特徴は、なんといってもスパイスのきいた骨付き鶏もも肉をまるごと焼いた一品です。

豪快な見た目とは裏腹に、丁寧にじっくりと焼かれた「「骨付き鳥」は外はカリカリでクリスピー、中からはじゅわっとジューシーな旨味が溢れ出します。そんなシンプルながらもおいしい「骨付き鳥」は、コツを押さえることで家でも簡単に作れます!

袋の中で揉み込むからボウルも手も汚れない

鶏肉を揉んでいる
漬け込むときのポイントとして、鶏もも肉の内側は先に切れ込みを入れておきます。切れ目を入れることで調味料が肉の中にまで染み込みます。さらに、骨と肉が離れやすくなり食べやすく仕上がります。

さらに、鶏もも肉は調味料と一緒にビニール袋に入れて、よく揉み込みましょう。袋に入れて揉み込むことで味がよく染み込みますし、ボウルも手も汚れないので後片付けが簡単になります。

薄い袋を使うと、揉み込むときに骨で破れてしまう恐れがあるので、袋はある程度丈夫なものを使うことをおすすめします。

皮を揚げ焼きにすることがポイント

焼いた鶏肉
皮目を焼くときには、少し多めにサラダ油を使うことがポイントです。多めの油を使い中火で揚げ焼き風にすることで、皮がバリッとクリスピーに仕上がります。

反対に、裏返したらフタをして弱火で蒸し焼きにすることで、肉の部分がふっくらとジューシーに仕上がります。

「骨付き鳥」の作り方

材料(1人分)

骨付き鶏モモ肉:1本
胡椒:適量
サラダ油:大さじ2
(A)
塩:適量
胡椒:適量
にんにくすりおろし(チューブ可):適量

手順

1. 骨付きの鶏モモ肉の内側に包丁で切れ目を入れる。
鶏肉に切れ目を入れている
2. 袋に鶏モモ肉と(A)を入れてよく揉み込む。
鶏肉を揉んでいる
3. フライパンに少し多めにサラダ油を引いて熱し、鶏モモ肉を中火で片面を5分焼いたらひっくり返し、フタをして弱火で5分ほど蒸し焼きにする。
鶏肉を焼いている
4. 皿に盛り付け、胡椒をたっぷりかけたら完成!
焼いた鶏肉

コツさえ押さえれば簡単にご当地の味

焼き上がったらそのままお皿に移せば、「骨付き鳥」の完成です!にんにく、塩、胡椒がじっくりと染み込んだスパイシーな鶏もも肉は、シンプルながらもジューシーで思わずかぶりつきたくなるおいしさ。アルミホイルなどを持ち手に巻いて、豪快に手づかみで頂きましょう!

コツさえ押さえれば簡単に作れて後片付けも簡単、なのにボリュームたっぷりの大きな「骨付き鳥」は普段のディナーはもちろん、家飲み会やパーティでも主役級になる実力派レシピです!