炊飯器で作る豚バラブロック肉を使った「塩ダレ豚飯」は、塩ダレとレモンでいただくさっぱりとした味わいのレシピです。

炊飯器でじっくりと豚肉に熱を通すから、「中が生だった…」なんて失敗もありません。焼き目を付けた豚バラ肉は柔らかくジューシーに仕上がりますよ!

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炊飯器で作る「塩ダレ豚丼」

炊飯した豚肉
炊飯器と表面をしっかり焼いた豚バラブロック肉を用意します。炊飯器にお米と水と塩ダレ、焼き色を付けた豚肉を入れます。あとはいつも通り炊飯ボタンを押すだけ。

400gもある豚肉は食べ応えを満点!お米と豚肉を一緒に調理するから、どちらも出来立ての熱々です。炊飯ボタンを押したら、そのあいだに白ねぎ入りの餡を作りましょう。

豚肉が驚くほど柔らかくジューシー

焼き色を付けた豚肉は、肉汁を逃さないので、炊飯器で調理してもジューシーなままです。さらに、炊飯器でじわじわと熱を加えることでお肉が固くなりません。

炊飯器を使えばご飯もお肉も一度に出来上がるので、ご飯とおかずの時間を調整する必要もありません。鍋で煮込むのとは違って、炊飯器での調理なら簡単でおいしいメインディッシュができます。

ずぼらな調理法に感じるかもしれませんが、実際にやってみるとお店で出てきてもおかしくない味に驚きますよ。

熱々のうちにレモンを絞って

肉にレモンを絞っている
盛り付けたら、熱々のうちにレモンをギュッと絞って完成です。豚肉のとろけるような脂と、レモンの爽やかな酸味がよく合います。

豚肉はビタミンB1をたくさん含む食品なので、疲労回復にいいと言われていますが、食べ過ぎると体の中で疲れの元になるピルビン酸が増えてしまいます。でも、おいしいものはお腹いっぱいに食べたいですよね。

そこで、レモンを使うことをおすすめします。レモンなどに含まれているクエン酸は、ピルビン酸をクエン酸に変える力を持っています。このクエン酸は、豚肉と一緒に食べると疲労回復やエネルギーアップに効果が期待できることで知られているんですよ。

「ダレ豚飯」の作り方

材料(1人分)

豚バラ肉ブロック:400g
白ねぎ:1/2本
米:1合
塩:適量
胡椒:適量
ごま油:小さじ2
水溶き片栗粉:大さじ1
青ねぎ:適量
レモン:お好みで
サラダ油:大さじ2
(A)
水:180㏄
塩ダレドレッシング:大さじ3
(B)
水:120㏄
塩ダレドレッシング:大さじ2

 手順

1. 豚バラ肉ブロックに塩胡椒をする。
豚バラブロック肉
2. フライパンにサラダ油を引き、[1]を焼き色が付くまで焼いたら取り出す。
焼いた豚バラブロック肉
3. お釜に米と(A)、[1]の肉を入れて通常の炊飯をし、炊き上がったら肉は食べやすい大きさに切り。ご飯には青ねぎを混ぜる。
豚バラブロック肉
4. [1]の空いたフライパンにごま油を引き、白ねぎを香りが出るまで炒め、(B)を加えて煮立たせたら火を弱め、水溶き片栗粉でとろみをつける。
豚肉にたれをかけている
5. 器にご飯を盛り、切った肉を乗せて[4]のあんをかけたらお好みでレモンを絞って完成!
豚肉の料理

お好みで厚みを変えても

せっかく豚バラブロック肉を使うのですから、厚さはお好みで調整してみましょう。厚みを変えることでいつもとは違う食感を楽しめますよ。薄切りにしてご飯を巻いて食べたり、厚切りにしてお肉の旨味を口いっぱいに頬張ったりして食べてみてください!