忙しいとき、火を使わない炊飯器調理はとても助かりますよね。材料を入れたあとは炊飯器におまかせすれば、勝手においしいおかずができます。

今回は、ピリっとしょうがの効いた甘辛味の「炊飯ジンジャーチキン」のレシピを紹介します!少ない調味料で超簡単に作れるのにご飯がどんどん進む安定感抜群の鶏肉料理です。今回は炊飯器を使うので、ご飯は忘れずに別に炊いておきましょう!

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炊飯器ひとつでできる簡単ジンジャーチキンレシピ

炊飯釜に入った鶏肉
肉料理の面倒なところは、包丁やまな板の洗浄や加熱調理が必要なところ。

生肉を切った包丁やまな板はすぐに洗剤で洗わないと食中毒が怖いですし、加熱中は火を見ていないといけないのも面倒ですよね。でも忙しいときは、面倒な工程はなるべくカットしたいですよね。

そんなときは、炊飯器に任せましょう。材料を混ぜ合わせてスイッチを押すだけで、あとは勝手に美味しい料理が出来上がります!

火加減も炊飯器が調整してくれるので、ありがちな外は焦げ焦げ中は生焼け…なんていう失敗をすることもありません。

今回のレシピでは鶏むね肉をまるごと一枚使うので、肉もパックからそのまま炊飯釜に入れるだけ。生姜チューブやキッチンバサミを使えば包丁やまな板すら不要です!

特殊な調味料は一切不要!ピリっとしょうがの効いた甘辛ソースが決め手

チューブ生姜

今回使う調味料は酒、醤油、砂糖、しょうがの4種類だけ。

どれも既に家にあったり、スーパーやコンビニですぐに買えるものばかりなので、わざわざ面倒な調味料を揃える手間がありません。

シンプルな材料だからこそ、何度食べても飽きのこない味付けになります。

しょうがは、自分で新鮮なものをすりおろしてももちろんOKですが、面倒な時はチューブしょうがを利用してみましょう。おろしたり、おろし金を洗う手間が減って時短にも繋がります。

コツはよく混ぜ合わせることと、早炊きモードで炊飯すること

炊飯器調理のときのコツは、材料をよく混ぜ合わせることです。

炊飯器のスイッチを入れたらあとは出来上がるまで混ぜたりひっくり返したりしないので、はじめに材料をよく混ぜておくことでムラなく仕上がります。

スイッチを入れる前にアルミホイルを材料にかぶせるように入れておくと、落し蓋の代わりになってより味が全体に行き渡ります。

さらに、今回は鶏むね肉を使うので、通常炊飯ではなく早炊きを使いましょう。鶏胸肉はご存知のように火を通しすぎるとパサパサに固くなってしまいます。

早炊きモードで炊くとパサパサにならず、ちょうどよい具合に火が通りますよ。

「炊飯ジンジャーチキン」の作り方

材料(1人分)

鶏ムネ肉:200g
白ごま:適量
青ねぎ:適量
(A)
水:100cc
酒:大さじ2
醤油:大さじ3
砂糖:大さじ1
生姜すりおろし(チューブ可):適量

手順

1. 炊飯器のお釜に(A)と鶏ムネ肉を入れ、早炊きモードで炊飯する。
炊飯釜に入れた鶏肉
2. 炊き上がったら皿に盛り付け、残った汁と青ねぎと白ごまをかけて完成!
カットした鶏肉

ご飯に合うメインおかずが手間無しで作れる

ご飯が炊き上がったら、盛り付けて白ゴマと青ネギをトッピングして完成。材料を炊飯釜の中で混ぜて、スイッチを入れて、盛り付け。これだけでご飯にぴったりのメインおかずが完成します。

美味しい鶏肉を堪能したあとは、調理後の炊飯釜をしっかり洗っておきます。でないと、次に炊くご飯に生姜風味が移ってしまいますよ。

ピリっとしょうがの効いた甘辛ソースは、どんどんご飯が進む味。定番料理の一つに加えてみてはいかがでしょうか?