固形のルーの素って、少しだけ余ってしまってそのまま…ということありませんか? 今回はビーフシチューの素を使った、「ブラックビーフライス」をご紹介します。

驚きの黒さと、驚きの作り方、なにより驚きの旨さを持った料理、ブラックビーフライスを紹介します! こんな作り方があったんだ!?と驚きますよ。

材料(1人分)

ご飯:茶碗1.5杯分
カットステーキ肉:250g
玉ねぎ:1/2個
塩:適量
胡椒:適量
牛脂:1個
バター:2片
青ねぎ:お好みで
温泉玉子:1個
(A)
ビーフシチューの素:2片
お湯:大さじ3
ウスターソース:大さじ3

男性に人気!ビーフライスのアレンジレシピ

ビーフライスをガッツリ食べて、仕事をガンガン頑張る! そんな方々も多いと思います。牛肉と肉の味が染み込んだお米の組み合わせが、何ともうまいですよね。ガッツリ食べて満腹になれるからカロリー補給もバッチリ。まさに、男のためのスタミナ料理と言えるでしょう。

今回はそのビーフライスをアレンジした、ブラックビーフライスを作ります! もちろんビーフはブラック。そしてお米もブラックなんです。このブラックが味の秘訣!

ビーフシチューの素で簡単味付け

おいしい黒い色の正体、それはビーフシチューの素。こちらをなんとお米の味付けに使います! チャーハンを作る感じで、砕いたビーフシチューの素とウスターソースで米を炒めます。簡単に味つきご飯が作れますよ。

もちろんビーフシチュー味だから、牛肉との相性は間違いなし。全体が一体感のある濃厚な味に包まれます! ちなみに、ちょっと濃厚過ぎるかなってときは卵を入れるとまろやかになります。

にんにくを入れてガーリックライスにしてもOK

ビーフライスとくれば、入れたくなるのがニンニク。ガーリックライスと牛肉の組み合わせ、病みつきになりますよね! もちろんブラックビーフライスにも、にんにくを好きなだけ入れちゃってください。

にんにく臭を抑える方法

にんにくを食べたあとに気になることと言えば、やはり口臭ではないでしょうか。にんにくの強烈な匂いは「アリシン」と呼ばれる化合物が原因です。このアリシンが体内で分解され、肺に達することで口臭となって出てきます。もちろん、口に残ったにんにくも口臭の原因になります。

アリシンはタンパク質と食べることで匂いを軽減されるという特性があるため、牛乳などが効果的です。にんにく料理を食べる前に、コップ1杯分(200cc)ほど飲むことで匂いを抑えることができるでしょう。

手順

1. 砕いたビーフシチューのルーをお湯で溶かし、ウスターソースを加えてよく混ぜ合わせる。玉ねぎはみじん切りにする。


2. 常温に戻したカットステーキ肉に塩胡椒をする。フライパンに牛脂を溶かし、肉を強火で両面を1分ずつ焼いたら取り出す。


3. 空いたフライパンにバターを溶かし、中火で玉ねぎを炒めたらご飯を加え、塩胡椒で味を付けて炒めたら(A)を加えてよく混ぜながらさらに炒める。


4. お皿に盛り付け、取り出しておいた肉を盛り付けて青ねぎを散らし、温泉玉子を乗せたら完成!

調理時間

15分

ルーを上手に活用してみて

ビーフシチューの素を使ったアレンジレシピ、「ブラックビーフライス」をご紹介しました。固形ルーでシチューなどを作るのもいいですが、たまにはアレンジして少し違った料理を作ってみませんか? 料理の幅がグッと広がりますよ!