メーカー別でみるカロリーの違い
同じ食パンでも、様々な製パンメーカーから色々な特徴を持った食パンが販売されています。
それぞれの商品で原材料の種類や配合に違いがあるため、エネルギー量にも差があります。製パンメーカー・商品ごとに、エネルギー量をみていきましょう。
ヤマザキ
まずは、ヤマザキ製パンの食パンについてです。
国内で販売されているパンの多くのシェアを占めており、パン業界の大手企業といえるでしょう。
そんな山崎製パンは、食パンだけでも様々な商品を展開しています。その中でも代表的な商品についてご紹介します。
ロイヤルブレッド
まずは、テレビCMでもおなじみの「ロイヤルブレッド」についてです。小麦本来の味と香りを活かしており、バターのコクと風味が際立つ商品です。
食パン1枚あたりのエネルギー量は、6枚切り、8枚切りで次の数値になります。
・6枚入り:169kcal
・8枚入り:129kcal
超芳醇
続いて、「超芳醇」についてです。
独自の製法でソフトでしっとりとした食感に仕上げられており、小麦本来の甘味を味わえるのが特徴です。
・6枚入り:168kcal
フジパン
次に、フジパンの食パンについてです。
フジパンは、食パンの他にもマーガリン入りのバターロールなどが主力商品として展開されています。毎日の食卓に登場させやすく、馴染みのある方も多いかもしれませんね。
本仕込食パン
フジパンの食パンといえば「本仕込食パン」です。
本仕込食パンは、当時「ふんわり」が主流であった食パンのなかでも、「もっちり」とした食感を目指して開発され、日本人に好まれる食パンとして販売されました。
・4枚入り:251 kcal
・5枚入り:200 kcal
・6枚入り:168 kcal
・8枚入り:126 kcal
敷島製パン
最後に、敷島製パンの食パンについてです。
「Pasco」でおなじみの敷島製パンは、食パンの他にもバゲットやマフィン、フォッカッチャなど様々な食事パンを販売しています。ハード系のパンの「窯焼きパスコ」シリーズでも有名です。
Pasco
Pascoの食パンといえば「超熟」です。
小麦そのもののおいしさを重視し、余計なものを入れないシンプルな製法にこだわって作られた商品です。
・4枚入り:246 kcal
・5枚入り:197 kcal
・6枚入り:164 kcal
・8枚入り:123 kcal
・10枚入り:99Kcal
好みの食パンを見つけてみて!
食パンは、ごはんよりも豊富に含まれているビタミン・ミネラルがある一方で、エネルギーや糖質はごはんよりも多いことがわかりました。
また、食パンはバターやジャムなどのトッピングをして食べることが多いぶん、摂取するエネルギーも増えがちです。この他にも、ダイエットをする上では気をつけたいポイントがいくつかありました。
とはいえ、食パンはふんわり食感と小麦の甘みを感じられておいしい食品です。また、メーカーや商品によって異なる味わいを楽しめるのも嬉しいポイントです。
食パンを食べるときのポイントを抑えて、好みの食パンを上手に食事に取り入れてくださいね!